新たなバージョン『Activator v1.9.3』のベータテストが開始され、Beta 1にていくつか不具合の修正や新たなアクションの追加が行われました。
Activator 1.9.3~beta1
下記リポジトリをCydiaに追加すると、【Activator 1.9.3~beta1】をインストール or アップデート出来る様になります。
http://rpetri.ch/repo/
更新内容
- 「前のページ・画面へ戻る」アクションを追加
- URLスキームを使ってアクションを実行可能に
- 一時的に排除されていたメッセージイベントを再追加
- (iOS 8) Touch IDイベントの動作を調整
- (iOS 8) 音声入力(Dictation)アクションを修正
- 希に起こるクラッシュを修正
- メッセージ作成アクションの動作時間を改善
- (iOS 8) 「Ask Siri (Siriへの質問)」アクションを修正
「戻る」アクション
「システムの動作」として新たに【Back】というアクションが追加されました。
これは「前のページ・前の画面へ戻る」という動作になっており、「画面左から右へスワイプ」で1つ前のページ・画面へ戻れるのとほぼ同じです。
もちろんiOSの様々な場所で動作するようになっているのですが、まだ想定通りの動作とならない場合もあり、この点は注意が必要かもしれません。
ちなみに、最終的にはホーム画面へ戻る…といった動作になります。
URLスキームを使ってアクション実行
これまではどんなアクションであっても何かしらのジェスチャーやイベントに割り当てなければ実行出来ませんでしたが、新たにURLスキームを使ってアクションを実行させることが可能に。
【activator://send/○○○】といった形式になっており、【○○○】には実行したいアクションIDを入力します。
【activator://send/○○○】
例(ホームボタン):activator://send/libactivator.system.homebutton
例(Siri):activator://send/libactivator.system.virtual-assistant
例(スクリーンショット):activator://send/libactivator.system.take-screenshot
例(スイッチャー):activator://send/libactivator.system.activate-switcher
コメント
高機能すぎて便利な使い方が見出せない…
URLスキームはどこで設定するんでしょうか?
設定はなく、記事中に書かれている形式でURLスキームをそれぞれ好きな場所から実行していただければOKです。
これにアップグレードしたら設定画面が真っ暗です。
機能制限のスキームおせーて
ActivatorジェスチャーでURLスキームを動かせたらActivateLinkいらずで済んだのになぁ
同じこと考えてた
てかこの記事その機能だと期待してた
RyanさんSmartCloseは開発止めたのですかね?
あれはかなり機能的なTweaksだったのですが…
そんなのあったねw
1回1回、完全終了→起動じゃ結局、バッテリー消耗が激しくなるからじゃない?
そ!ゼロから立ち上げるからバッテリー消費に多少は影響があるし、凍結してるだけだからアプリ起動も早いしね!作者さんへ問い合わせしても普通にスルーさ(ーー;)
アクションIDってなに?
どこから確認できるの?
アクションそれぞれに割り当てられているIDです。
Activatorの設定ファイルを覗いたり、各システムファイルを覗くと書かれています
このバージョンにしてから
Messageアプリでの文字入力時に
handykeyが機能しないです。
さらに
LockdownProで制限してるアプリを開くときに
touchIDでの解除も機能しなくなりました。