iOS 15.0〜15.4.1向け脱獄【Dopamine】のアップデートが行われ、【Dopamine 1.1.10】がリリースとなっています。
以前修正されたはずのバグが復活していた…ということで、この修正が行われています。
また、注意点もありますので、この辺りについても後述いたします。
Dopamine 1.1.10
【Dopamine】が1.1.10へとアップデートされ、カーネルパニック問題などが修正されています。
更新内容
- 一部デバイス環境にて、初回のUserspace再起動(通常は再脱獄作業)時にlaunchdがjetsamによって強制終了され、カーネルパニックが発生する問題を修正
- ごく一部の状況下において、誤ったコードパスが原因で「Jailbreakを隠す」を使用していないにも関わらず、本機能が発動してしまう問題を修正
- 小さい&稀なメモリリークを修正
注意点
今回修正されたカーネルパニックについては1.1.3準拠により復活してしまったバグ…となっているようで、改めて修正が行われました。
ですが、これとは別に以下二つの問題も復活してしまっている可能性があり、現在調査が行われているとのことです。
- 1.1:Userspace再起動後にAppleロゴが表示されたままになる問題
- 1.1.3:Userspace再起動後にWatchdogがタイムアウトしてしまう問題
アップデート方法
Dopamineのアップデート方法は3種類用意されています。
通常であれば1つ目の「脱獄環境からDopamineをアップデートする方法」が楽でオススメです。
脱獄環境からDopamineをアップデートする方法
Dopamineアプリを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップしましょう。
*表示が現れない場合は、一旦Dopamineアプリを再起動すると表示されるはずです。
更新内容の確認画面が出現しますので画面下部「アップデート」ボタンをタップ。すると自動的に新バージョンのDopamineをダウンロード&インストールが実行されます。
また、アップデート&インストールが完了すると…自動的にUserspace再起動が行われ、すべての作業が完了となります。
入獄状態からDopamineをアップデートする方法
*TrollStoreにてURLスキームが使用できる設定になっている必要があります(TrollStore > Settings > URL Scheme Enabledをオン)
入獄状態(デバイスを再起動した状態)からDopamineをアップデートする事も可能となっています。
ただし、この場合はDopamineを使用して脱獄環境へ戻る際に、Dopamineの更新内容が適用されるとなっており、少し適用タイミングが異なる点には注意が必要です。
方法は簡単で、Dopamineアプリを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
続いて更新内容の確認画面が出現しますので、画面下部「アップデート」をタップしてください。
するとTrollStoreへ移動し、最新版Dopamineのダウンロードが行われ、インストール確認ポップアップが出現。
「Install」をタップしてDopamineのアップデートを実行しましょう。
TrollStoreを使用してDopamineをアップデートする方法
また、何かしらの理由でTrollStoreにて手動でアップデートしたい…という場合、それも可能です。
Dopamine 1.1.10のIPAファイルは【Dopamine.tipa】からダウンロードが可能で、TrollStoreのURLスキームを有効にしている場合は、以下のボタンよりIPAファイルのダウンロード&インストールが一括で行えます。
KDF版Dopamine(Beta)のアップデートについて
現在通常のDopamineとは別に、KFD Exploitを採用した「KFD版Dopamine」…通称KFDopmanieのベータテストも実施されています。
現状、KFDopamineについてはアプリ内からアップデートが行えないため、手動でアップデートする必要があります。
最新版のKFDopamineは【KFDopamine_BETA.tipa】よりダウンロードが可能で、TrollStoreよりインストールし、アップデートを行なってください。
また、以下ボタンよりIPAファイルをTrollStoreで直接ダウンロード&インストールすることも可能です。
〆
記事中にもあります通り、まだ修正しきれていない問題があるようなのですが、とりあえずDopamine 1.1.10で問題ない環境は1.1.10を使用するようにとのことです。
仮に、1.1.10を使用した際に記述されているような問題が発生するのであれば、問題のなかった別のバージョンを使用するようにとのことでした。
コメント
別件なのですがルートハイドパッチャーでボノバイパスを入れたのですが不具合が出ましてインジェクションをオフにしてアインストールしましたが削除出来ません 削除方法を教えて下さい
ルー大柴
vnodebypassのことであっていますでしょうか?
具体的な状況がわからないためなんとも言えないのですが、セーフモードでも起動できない場合、一旦RootHideアプリ > 設定 > Jailbreak環境を削除から入獄をしていただくのが安全かなと思います。
iPhone12 ios14.2 unc0ver なんやがios15以上が起動条件のアプリを動かす方法ないかな?
特にUbereatsを動かしたい。
あとLINEが最新バージョンじゃないと使えなくなる噂もあるしそっちにも対応できたら理想。
もちろん入獄以外の方法で。
アプリによるためなんともお答えが難しいところだったりします。
普段Uber Eatsを使用していないため分からないのですが、iOS 14端末で過去バージョンのUber Eatsをインストールし、アカウントログインはしていないものの注文画面までは到達できました。
どの時点で使用できなくなりますでしょうか?
アプリのダウングレードはどう?
スレチで申し訳ありません。
恐らくおま環なのですが、AirPodsに接続して再生すると、Tweakのアドオンをオフにしたり入獄環境でもクラッシュ(連続でセーフモード)してしまいます。
Dopamine環境にて、KrashKopでクラッシュログをとってみたのですが何を見ればよいのかわからず、ご教示下さい。
詳しい環境が分からないためコレ!というのが難しいところです…。
一番は一旦入獄作業を行なってみて、そちらで改善されるかを確認してみることかなと思います。
ボノバイパスの件 脱獄環境を全削除して大体は入れ直しいたしました
サンタさん返信大変誠にありがとうございます ボノバイパス再チャレンジします
vnodebypassな