Xina520氏が現在テストを実施中のiOS 15.0〜15.1.1向け脱獄ですが、今回テスターさんよりデモ映像が公開されており、実際に脱獄アプリが動作している場面などを確認できるようになっています。
XinaA15
Some pages of modified fonts are displayed successfully.🤔🤔@xina520 pic.twitter.com/wVBtUDVics
— HBS (@HUC_hbs) November 18, 2022
Xina520氏によるiOS 15.0〜15.1.1向け脱獄ですが、テスターであるHBS氏より実際に使用している場面の映像が公開されています。
こちらの映像ではフォント変更が行われていたり、ステータスバーへのカスタマイズが行われているのが確認できます。
他にも
また、WeChatでの公開なため映像の貼り付けが出来ないのですが、他にも映像が公開されており、以下画像はそちらの映像のスクリーンショットとなります。
まず、Xina520氏による脱獄は「XinaA15」という名前のアプリになっており、正式名称になるかどうかは不明ですが…現時点ではその様に呼ばれているようです。
本脱獄では以前報告にもあった通りSileoがメインインストーラーとして採用されており、そちらの動作も確認が行なえます。
ちなみに、映像中ではiPhone XS Max / iOS 15.1が使用されているようです。
脱獄アプリのインストールに関しても含まれており、SileoからFloatindDockをインストールし、更にXinaA15アプリよりリスプリング…を行っています。
リスプリング完了後はFloatindDockが問題なく動作しているのが分かる場面も。FloatindDockを使用している場面を見る限りでは、特に大きな問題なく動作している雰囲気でした。
〆
ルートレス脱獄となっているため、root(/)が関係してくる脱獄アプリはそのままだと動作しないかと思いますが、Palera1nで触ってみた限りでは…意外とiOS 15.xでも動作する脱獄アプリはあったので、それなりに動く脱獄アプリはありそうかなと。
また、Palera1nが先行でリリースされていますので、すでに脱獄アプリのiOS 15.x対応なども始まっているため、実際にXinaA15がリリースされるとすれば…それまでにはそこそこ対応されるかも?
ただし、Theosやlibhokkerの関係もあるので、この辺りの作業が完了するまではいくつか問題が生じる可能性もありますので、こちらの動向も見つつ…ですね。
コメント
Xina氏は一体何者なんですかねぇ?
unc0verが出た当初pwn20wndに「脱獄の開発方法を教えてくれ」って言ってた。結局自分で勉強して今回脱獄ツール開発を達成したんだと。
すごいなあ
Cheyoteが実質開発中止になった件はさすがに触れないですか?
Discordなどでの発言の事かと思うのですが、他の方の会話も含め見ていただけると分かるのですが…真面目に言っているわけではなく、なんなら…同じ様な発言は他にもよくあります。
CoolStar氏に限らず開発者さんは比較的そうなのですが、あまり会話中に出てくる発言…とくに何かに言い返している場面やおふざけでお話している場面の発言は、いい言葉ではないのですが…あまり真に受けず、流していただくのが精神衛生上イイのかなぁと思います。
FloatindDock?
FloatingDock?
やっぱり脱獄に意欲的なハッカーはやることなすこと早いな
libhokker🤔
関係ないですが、今回のニュースも含めてA11デバイスはiOS 15.シリーズのどのバージョンにいるのがベストでしょうか?
Palera1nで脱獄していますが、今回のツールがA11以下でも使用できるなら、15.1にした方がいいのかなと考えているのですが、いかがでしょうか?
A12+に対応って開発者が言ってるじゃん
A11以下ならこっちを意識する必要ない
FloatindDock