あと数時間で…毎年恒例Appleイベント「WWDC」が今年も始まります!!
一番の注目といえば初日に行われる基調講演。日本時間2018年6月5日AM2時より開始され、いつも通りAppleの公式ライブ映像配信もあるようです。
ということで、開催前に…こちらも毎年恒例「WWDCで何が発表されるのか?」を妄想するための【過去のWWDCで発表された主な内容】をズラッとまとめてみました!
これまでの「WWDC」
WWDC | 発表、チケット販売日 (完売までの期間) |
開催日 (現地時間) |
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WWDC 2007 | 2007年3月19日 | 2007年6月11~15日 |
WWDC 2008 | 2008年03月14日 (2ヶ月) |
2008年6月9〜13日 |
WWDC 2009 | 2009年3月26日 (4週間) |
2009年6月8~12日 |
WWDC 2010 | 2010年4月28日 (8日間) |
2010年6月7~11日 |
WWDC 2011 | 2011年3月28日 (10時間) |
2011年6月6~10日 |
WWDC 2012 | 2012年4月25日 (2時間) |
2012年6月11~15日 |
WWDC 2013 | 2013年4月24日 (71秒) |
2013年6月10~14日 |
WWDC 2014 | 2014年4月3日 (抽選) |
2014年6月2~6日 |
WWDC 2015 | 2015年4月14日 (抽選) |
2015年6月8~12日 |
WWDC 2016 | 2016年4月19日 (抽選) |
2016年6月13~17日 |
WWDC 2017 | 2017年3月28日 (抽選) |
2017年6月5~9日 |
WWDC 2018 | 2018年3月14日 (抽選) |
2018年6月4~8日 |
WWDC 2007
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- Mac OS X Leopard(10.5)を発表
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- Windows版 Safari
- Apple製ブラウザであるSafariのWindows版が初めて登場
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- iPhoneのWebアプリ対応
- 数ヶ月前に発表されていたiPhoneへ、サードパーティが参入出来るアプリとして、AJAXなどWeb 2.0技術を使用したWebアプリの対応を発表。ただし、ネイティブアプリへの参入は不可。
WWDC 2008
- Mac OS X Snow Leopard(10.6)を発表
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- iPhone OS 2.0を発表
- AppStoreが使えるようになった初めてのOS。
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- iPhone 3Gを発表
- 新型iPhoneを発表。3G対応となり、日本でもソフトバンクから販売が決定。この約1ヶ月後、2008年7月11日に日本を含む22地域で販売が開始されます。
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- App Storeを発表
- Apple以外の企業や個人がアプリを開発・販売出来る様になり、消費者は初めてApple以外が作成したアプリを使用出来る様になる。約1ヶ月後、iPhone 3Gの発売と共に2008年7月10日よりサービスが開始される。
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- MobileMeを発表
- メールや連絡先などを預けることが出来る有料のクラウドサービス。2011年に登場するiCloudの前身。
WWDC 2009
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- Mac OS X Snow Leopard(10.6)のデベロッパープレビュー版を配布開始
- 2008年に発表されていたSnow Leopardを開発者向けにプレビュー版が配布開始。2009年8月28日に販売が開始される。
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- iPhone OS 3.0
- 横向けキーボードに対応し、コピペ機能が搭載される。また、ボイスメモ、MMSアプリやSpotlight機能が追加された。
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- iPhone 3GS
- 処理能力やカメラの機能強化、デジタルコンパスの搭載などの改良が行われた。また容量も、3Gの8GBと16GBから、16GBと32GBの2モデルへ変更。11日後の2009年6月19日に販売が開始される。
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- MacBook Pro・MacBook Airのアップデート
- 見た目はアルミユニボディのまま、スペックが強化され、値下げが行われた。また、Pro ’17とAir以外にはSDカードスロットも搭載される。13インチがMacBook Proに仲間入り。
WWDC 2010
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- iOS 4を発表
- 従来のiPhone OSから、iOSへと名前を変える。マルチタスキングや、フォルダ機能、そのほか細かな部分が多数機能強化。
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- iPhone 4を発表
- 発表前にバーに置き忘れられていたのが発見され、デザインがバレてしまった、あれ。iPhone 3GSからデザインが刷新される。従来の4倍のピクセル数を持つRetinaディスプレイや、Appleが開発したPoP「A4」が搭載。また、3軸ジャイロスコープやLEDフラッシュ、前面カメラも搭載された。
- iMovie for iPhoneを発表
- iBooks for iPhoneを発表
- iAdを発表
- FaceTimeを発表
WWDC 2011
- Mac OS X Lion(10.7)の詳細を発表
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- iOS 5を発表
- 通知機能が強化され、通知センター&通知バナーが搭載される。また、リマインダーやNewsstand、Twitterとの連携機能が追加。カメラアプリやゲームセンターの機能強化なども行われる。更に音声でのやりとりが可能な、Siriが搭載される。(iPhone 4S以降限定)
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- iMessageを発表
- SMS/MMSのメッセージアプリからiMessageが使用可能に。
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- iCloud
- 写真、連絡先、メール、カレンダーなど、あらゆるデータを複数デバイスで同期したり預けることが出来るクラウドサービス。また、iOSのバックアップも可能。MobileMeの後継サービス。
WWDC 2012
- OS X Mountain Lion(10.8)の詳細を発表
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- iOS 6を発表
- Apple独自の地図アプリや、Passbookアプリなどが追加。Facebookの統合も行われる。更にFaceTimeが携帯回線でも使用可能になった。
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- Apple独自の地図アプリを発表
- これまでのGoogleマップを廃止し、Apple独自のマップをiOS 6より搭載。
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- MacBook Pro Retinaを発表
- MacBook Proのスペックをベースに、薄く・軽くなり、更にRetinaディスプレイを搭載。当初は15インチのみ。
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- MacBook Pro、MacBook Airのアップデート
- Ivy Bridge搭載、GPU強化、USB 3.0対応などのスペックが強化される。また、MacBook Pro 17インチはアップデートされず、終了へ。
WWDC 2013
- OS X Mavericks(10.9)を発表
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- iOS 7を発表
- フラットデザインが採用され、コントロールセンターやAirDropの追加、マルチタスクや通知センターの改善などが行われる。
- iOS in the Carを発表
- iTunes Radioを発表
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- 新型Mac Proを発表
- 円筒形のデザインに変更され、Thunderbolt 2や4Kモニタのマルチ対応など大幅に強化
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- Macbook Airのアップデート
- Haswellを搭載した新型へアップデートを行い、即日発売。
- iWork for iCloudを発表
WWDC 2014
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- OS X Yosemite(10.10)を発表、開発者向けにリリース
- Aqua以来の大幅なデザイン変更、フラットデザインやブラー効果が採用され、新たなタイポグラフィ、刷新されたSpotlightなどが特徴
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- iOS 8を発表
- 通知からの即メッセージ返信、サード製キーボードに対応、QuickTypeを搭載、ファミリー共有機能、その他様々な部分が改善・強化
- HealthKit、ヘルスアプリを発表
- アプリ間の連携を強化するAPIを追加
- Touch IDをサード製アプリからも利用可能に
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- その他iOS 8向けの開発環境を強化
- Cloud Kit、HomeKit、Metal、PhotoKitなど、API・フレームワークが強化
- iCloud Driveを発表
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- プログラミング言語「Swift」を発表
- Objective-Cと比べてとっつきやすく、スクリプト言語の様な見た目、実行結果のリアルタイム可視化などが特徴
WWDC 2015
- OS X El Capitan(10.11)を発表、開発者向けにリリース
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- iOS 9を発表
- メモ帳に手書き機能などを追加、Newsアプリを追加、iPad向けにSplit Viewなども搭載、その他様々な部分が改善・強化
- Apple Payの機能を強化。Passbookアプリは「Wallet」に
- Swift 2がオープンソースに
- AppStoreのダウンロードが1000億本を達成
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- watchOS 2を発表
- ネイティブアプリ化、Siri機能強化など、その他様々な部分が改善・強化
- Apple Musicを発表
WWDC 2016
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- OS X改め、macOSに名称が変更
- macOS Sierra(バージョンナンバー的には10.12となる)を発表、開発者向けにプレビュー版をリリース
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- iOS 10を発表、開発者向けにベータ版をリリース
- 過去最大のアップデートとされ、ロック画面の強化を始め、Siriやマップのサード連携強化、電話機能の強化、Homeアプリの強化、ミュージックアプリなど各種デザインの変更、などが含まれる
- Swiftを学べるアプリ「Swift Playgrounds」を発表
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- watchOS 3を発表、開発者向けにベータ版をリリース
- 動作速度の改善、ドック機能やコントロールセンターなどの追加、フェイスなどの強化が含まれる
- tvOSを発表、開発者向けにベータ版をリリース
WWDC 2017
- macOS High Sierra(10.13)を発表、ベータ版をリリース
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- iOS 11を発表、ベータ版をリリース
- iPad向けの機能強化を中心に、AR機能の搭載、一部デザインや機能変更・強化などが含まれる
- watchOS 4を発表、ベータ版をリリース
- Apple TV(tvOS)にAmazon プライムビデオが対応
- iMac、MacBook Pro、MacBookがアップデート、スペック更新
- MacBook AirがWWDC後にサイレントアップデート(スペック更新)
- iMac Proを発表
- iPad Proをアップデート、10.5モデルが追加
- スマートスピーカー「HomePod」を発表
WWDC 2018では何が…
さてさて…久しぶりに去年はハードウェア系の発表も多かったわけですが、今年はどうなるのかな…?!
毎年恒例である【iOS】、【macOS】、【watchOS】、【tvOS】といった、OSアップデートの話は確定ですよね。たぶん。
特にiOS 12のベータテストも、同日中…ありえますねぇ。
ハード関連の発表は…
去年に引き続き、今年もハードウェア系のアップデートが来る…?なんて噂が出ていますが、逆にiPadなどのアップデートはWWDCでは発表されないとの噂もあり、何とも分からない雰囲気…。
新製品の発表は無いと思いますが、Macシリーズのアップデートもないのでしょうかね…?
〆〆
脱獄犯的には「iOS 11.3.1脱獄」が気になりつつも、iOS 12はどこがどうなるのか?も気になり、今週は…忙しくなりそうですね…!!
ちなみに今年もApple公式の動画配信があるようなので、明日お休みだ!という方は…どうぞご視聴を…!
コメント
iPhoneSE2!!!
iPhone3ndとかでよいのでわ…
iPhoneサンド
草生えた
iPhoneSEのX!
SE…X
期待が高まりますな
ios12きて!
6コアMacBookproさん欲しいなぁ!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
記事に全く関係のないことで恐縮なのですが、辞書、言語ともにicleanerで削除してしまっていて、CydiaEraserを使うとクラッシュしてしまうのですが、何か対処法などありますでしょうか。
言語の再インストールなどはできるものなのでしょうか。
iOS7.1.2,iPhone5sです。
辞書、言語のデータをダウンロードして入れ直せばいいのでは。
インターネット上に載っているものなのでしょうか。先日から検索してはいるのですが、全く見当たらなくて困っております。
iOS9の方から移植して不具合が起こらないならそれでもできるのですが…。
ファームウェアから抜き出す…という手法も無いことは無いのですが…正直あまり現実的ではないかもしれません…
なるほど、そういう手段もありましたか。ありがとうございます。時間の取れる時にちまちまやって行こうかなぁ。と思います。
iPhone7 10.3.3で約1年待機してきましたが、11.3.1にアプデしようと決断しました。
さよならiOS10
WWDC 2018…2017年6月4~8日?
あれ??
日付???
(´;・;ω;・)わ…私は自分にミスがあるとすぐに認め、謝罪、訂正することをモットーに生きております!なので、すぐに訂正をし、Google IMEを怒鳴りつけておきます……!!!
Santaさんへ、wwdcの2018の日付が2017年になっております。お忙しいとは思いますが、変更おねげーします。
新しいのでそうで買うのためらってるからapple watchの新型の発表欲しいな
Electraまだ?
新型mac mini欲しい
iPhone SE2がFelica対応してくるかどうかに一番興味があるんだけど、そこに触れてる予想記事を見かけない...
Felicaくらい対応して当然、と思っていいのかな?
ズコー
ハード梨かよ。
watchのバンドだけだったね。