A11以下のCheckm8 Exploit対応デバイスを脱獄する「Palera1n」ですが、CLI版しか現状はなく、コマンドによる操作のみが行える状況です。
ですが、そこから一歩進化し…マウスによる操作が行える「TUI版」が登場するかもしれません！
既にナイトリービルド版では試すことも可能になっていますので、その辺りも含めご紹介…！
TUIオプションが搭載予定?!
palera1n TUI is awesome pic.twitter.com/CLGJdA3ivk
— HAHALOSAH (@HAHALOSAH) March 26, 2024
現状では「Palera1n」を使用するには、Palera1n自体の実行やオプション指定など全てを「コマンド」を入力して実行する必要がある、CLI版となっています。
ですが、新たに「TUI」オプションについて報告が行われています。
TUI版は「テキストユーザーインターフェース」であるため、画面全てがテキストで表現されるものの…オプション指定や実行などをマウス操作で行えるように。
ターミナルから実行する必要はあるのですが、その後のオプション指定などは全てマウス操作で行えるため、Palera1n自体を起動するコマンドさえひとつ覚えておけばOKと言う事になります。
ナイトリービルド版
現在の最新状況をビルドしたもの…である「ナイトリービルド版Palera1n」では、既にTUIオプションが使用できる状態となっていたりします。
＊ナイトリービルド版は不具合検証などが行われていない物になりますので、使用はオススメしません…！ご注意ください…！
Palera1nのナイトリービルドは「こちら」にて配布されており、「./palera1n –tui -l（もしくは-lのみ）」で実行することで以下のようにTUI画面で起動することが出来るようになっています。
Palera1n自体の実行にはコマンドが必要なものの、これひとつ覚えておけば後はマウス操作でオプション指定などを行えるため、こりゃ…便利かもしれない！
ちなみにオプション画面はCheckra1nとほぼ同じものとなっていたりするので、使い方も分かりやすそうです。
〆
まだナイトリービルド版でしか実装されておらず、正式にTUIオプションが採用されるか…などはわからない部分もあったりします。
特に、確か以前も一時的にTUIオプションが検討されていた時期があったはずなのですが、現時点での正式版では未搭載となっていたりもするので、今後どうなるか…が気になるところです。
とはいえ、TUI版はマウス操作で実行できるという部分も含め、やっぱり便利なことが多いので、問題がないようであれば…是非とも正式版にも搭載してほしいところ…！
コメント
ｱﾘｶﾞﾀｷｼｱﾜｾ