【XenHTML】や【ReProvision】など多くの脱獄アプリを開発してきたMatt Clarke氏より、脱獄アプリの開発から身を引くとの報告が行われています。
また、自身が開発した脱獄アプリのサポート終了時期についても報告が行われていますので、ご使用中の方は確認しておくと安心かなと思います。
脱獄アプリの開発から…
To move forwards, sometimes you need to reflect on where you’ve been.
In this blog post, I talk about my decade in the jailbreak community, and about new horizons. It’s a little bittersweet.https://t.co/7lLbbJ3lC1
— Matt Clarke (@_Matchstic) February 4, 2021
Matt Clarke氏といえば、ロック画面やホーム画面にHTML形式で作成されたウィジェットを配置出来る【XenHTML】や、デバイス単体で署名更新やIPAファイルのインストールを行える【ReProvision】など、様々な脱獄アプリを開発してきた方です。
ReProvisionは脱獄環境で必須ともなった時代がありますし、XenHTMLシリーズはウィジェットでのカスタマイズを行う場合にお世話になっている方が多いはずです。
そんなMatt Clarke氏より、「脱獄アプリの開発から引退する」との報告が行われています。
XenHTMLはiOS 14を最後にサポート終了へ
ReProvisionはすでにサポート終了となっていますが、XenHTMLやそれに関連する脱獄アプリについてはiOS 14を最後にサポート終了となるようです。
まだいくつかのアップデート予定はあるものの、iOS 15への対応などは行われない予定となっているそうで、もしiOS 15.xにて使用できない状況が発生したとしても、アップデートは行われません(アップデートがなくても使えるかもしれませんが、それは実際に試してみないとなんとも…)。
〆
まだアップデート予定はあるとのことなので、すぐにどうこう…ではありません。ですが、XenHTMLを現役で使っている方はiOS 15ではどうなるか…というのを考える必要が今後出てきそうですね…。
iOS 14では純正でホーム画面へのウィジェット配置が可能になっているのですが、やはり自由度でいうとXenHTMLですし…悩ましいところです…。
iOS 14脱獄が全盛期になれば、純正ウィジェットをカスタマイズするような脱獄アプリも出てきそうですが…はたして…。
〆〆
Matt Clarke氏は10年近く脱獄アプリの開発で活躍し、InfoStatsやConvergance、ReProvision、XenHTMLといった人気脱獄アプリも多く開発してくれました。
脱獄を嗜んでいる場合、絶対にどれかではお世話になった事があるはずです。ありがとうございましたっ!!
引退の理由は色々とあるようですが、今現在は新たなプロジェクトに取り組んでいるようで、そちらの方が面白いため時間を割けないというところみたいです。
ハードウェア系の投稿などもあるため、新たなプロジェクトがそういった系になるのかまだ分からないのですが、そちらでも活躍してくれると面白そうだなと!
コメント
長い間!くそお世話になりました!
Reprovisionありがとう!
だからか 最近リポジトリがおかしいと思ったら
XenHtml Betaもどこなんw
(´;ω;`)
Matt Clarkeさん
本当に有り難う御座いました😊
今はいいけど、これから何かあった時、Reprovisionはどこからインストールすれば?
deb保存しとけば?
忘れてた!
忘れないでおくれ
sileo://source/cydia.vn
さえ
そりゃdeb保存するには敵わなかろ
おう!また明日な!
ウソダドンドコドーン!
誰か引き継いでくれ、、
お世話になりました!!
ReProが終わるのか