昔はよくSiriに関する脱獄アプリがリリースされていましたが、最近はあまり出てこないですよね…
と思っていたら、現在『Sireader』というSiriにRSSフィードを読み上げさせる脱獄アプリが開発中とのこと! 第一報としてデモ動画も公開されています。
Sireader
Whoa! Siri RSS reader! https://t.co/hknmoI8cmf
— Phillip Tennen (@phillipten) 2015, 1月 15
【Velox 2】など様々な脱獄アプリを開発してきたPhillip Tennen氏より、「SiriにRSSフィードを読ませる脱獄アプリ」を開発中だと報告してくれています!
名前は『Sireader』と呼ばれているようで、実際にデモ動画も公開されています。実は、この映像は開発1日目の状態でして、Siri画面などが作り込まれていません。この点にはご注意ください。
報酬は1000ドル?
SireaderはPhillip Tennen氏が企画した物ではなく、元々は目の不自由な方からの依頼で作成が開始された物です。
「報酬は1000ドル、更に完成した脱獄アプリは開発者自身がCydiaにて販売してもらって構わない。」という条件で「目の不自由な私のために、SiriにRSSを読ませる脱獄アプリを作ってくれませんか?」という依頼でした。
これに名乗り出てたった1日で先ほどの映像の動作まで作り上げたのがPhillip Tennen氏!
日本語には…
Siri関連の脱獄アプリはこれまでもいくつかありましたが、何かを読ませるだけの物は言語関係なく使える場合が多いです。
ただ、Siriに話しかけて何かをさせる物は、話しかける言葉が英語で固定されている事が多く、日本語だと使えない物が多々あるのです・・・
個人的にSiriの滑らかな音声で読み上げて貰えると非常に助かるので、出来れば日本語でも使えると嬉しい…なんてワガママを言ってみたり。
〆
他の開発者さんも「俺がタダで作ってやんよ!」と名乗りを上げていたりもするため実際にPhillip Tennen氏が報酬を受け取るのかどうかは分かりませんが、こういったやりとりがあるのは非常に面白くて大好き!
特に、最近は誰かがアイデアを出し、それを開発者さんが作成する…といった物が多くあり、そのように作成された脱獄アプリは痒いところに手が届く!的な物ばかりで、面白いんですよね!
〆〆
昔、海外の障害者の方が書いた「障害者にとって、Jailbreakは重要な権利」という記事を読んだ事があるのですが、そこには「iOSにはアクセシビリティ機能が備わっているけれど、それはみんなが”そこそこ”使える様になる機能でしかない。それぞれの体に合った最適な使い方を実現出来る脱獄環境は、生きていくうえで重要な権利なんだ」といった内容があり、今回のSireaderはそんなことをふと思い出した出来事でした。
コメント
( ;∀;) イイハナシダナー
Siriって脱獄すれば読み上げにも使えるんですね…イイハナシダネー
記事に関係なくて申し訳ないのですが、Auxo3とgridswitcherを併用した状態で、アプリ一斉終了が行えないのですが、未対応なのでしょうか?
はい、Auxo 2の時もそうでしたが、GridSwitcherとの併用ではアプリ一括終了が使えなくなる…というのが仕様になります
virtualhomeがアップデートがあり、アップデートしましたが
音が出なくなる不具合が発生してないでしょうか?
一旦マナーモードに切り替えてから戻すと音が出るようになります。私だけでしょうか?
と、思ったらまたアップデートが来て改善していました。
管理人さんに相談です。
記事とは関係ないのですが、
脱獄済みiPhone5sとiTunesと同期の際、「バックアップを作成中」(ステップ2/6)で止まってしまい、先にすすむことができなくなってしまいました。
各バージョンは以下となっています。
iPhone5s ios8.1(12B411)、win版iTunes(12.0.1.26)
この症状の解決方法を知っていたら教えていただきたいです。
いったん別のPC、もしくは他アカウント環境にて試してみてください。
siriproxy復活させてくれー…
auxoとgridswitchrの併用で
一斉終了できないのは
2の時からできなかったと思います。
記憶違いだったらごめんなさい。
私も同じくHIKARUさんと同じ状態です。
6plusios8.1.1