次期Mac OSであるOS X Mountain Lionには通知センターが搭載されます。
そこには通知センターのスリープ機能とでも言うべき『Do Not Disturb』という機能が付いているとされています。
この『Do Not Disturb』機能が「iOS 6」にも搭載されるのでは!?と最近話題になりました。
話題になり、モック画像も作られ・・・ここまで来るといつもの流れです。
iOS 6の正式発表もまだなのに脱獄アプリとしてリリースされちゃった!
はい、それが今回の『BannerDisable』です。
BannerDisableでは、通知バナーを一括で表示、非表示の設定を行うことが出来ます。
これにより、ゲームをやるときなどに通知バナーが表示されて邪魔!といった現象が、ゲームをやる前に『Do Not Disturb』機能をオンにしてあげることでサッパリと解消されます。
もちろん、通知バナーを一括で非表示に出来るだけで、通知自体はそのまま生きてますのでちゃんと受け取ることも可能です。
詳細情報
BannerDisable
Price(価格): | 無料 |
---|---|
Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | Ron Melkhior |
Repo(配布元): | BigBoss(デフォルト) |
インストール
Cydiaより通常通りインストールしてください。
Searchタブより「BannerD」と検索すると出てきます。
より詳しいインストール方法は下記記事をご覧ください。
【Cydia の 使い方! ~全部解説~ [JBApp]】
アプリ紹介
通知があったときに画面上部に表示される通知バナー。
これ自体は非常に便利で、ほぼ邪魔になることはありません。
ですが、やはりゲームなどの全画面をまんべんなく使うよなアプリですとちょっと邪魔になってしまうことがありますよね。
そんなときは一つ一つ通知設定からオフにしていくか、通知機能自体をオフにしてしまうしかありません。
それでは面倒ですし、通知が受け取れなくなるのはやっかいです。
そこで登場『BannerDisable』さん!
BannerDisableをインストールすると設定アプリ内に『Do Not Disturb』という項目が追加されます。
『Do Not Disturb』項目をオンにすることで全通知バナーが非表示になります。
ちなみに、『Do Not Disturb』というのはホテルなどのドアノブに掛けて使う『起こさないで下さい』といった意味合いのあれです。
初期バージョンでは日本語言語ファイルがない
実は初期リリースバージョンのBannerDisableでは、日本語環境で使われる言語ファイルが同梱されていないため設定アプリの項目表示がちょっとおかしくなっています。
『DO_NOT_DISTURB』となっている部分ですね。本当は『Do Not Disturb』等になっているべき部分です。
表示がおかしいだけで機能的には何も問題ありません。また、アップデートですぐ治ると思います。
それでも気になるという方は、下記の方法で修正出来ます。
日本語環境で使われるの言語ファイルがないのが原因ですので、英語環境あたりからこのファイルを持ってきちゃいましょう。
どうせ一文なので英語でも日本語でも別に関係ないですしね・・・
/Applications/Preferences.app/
このフォルダ内にて1ファイルをコピーします。
『en.lproj』フォルダ内にある『BannerDisable.strings』というファイルをコピーしてください。
コメント
このTweakみたいに電動ドリルみたいなアイコンの右下に白い電池残量みたいなのが付いてるのと付いていなのってどう違うんですかね?
Cydiaに表示されている物でしょうか?
そうであれば、アイコンの大きな違いはカテゴリを、仰られている小さな違いはリポジトリの違いによる物です。
SBSettingsにオンオフ出来るトグルさえ組めれば最高なんですが・・・
なるほどー、白いマークはBigBossリポジトリのものなんですね。謎が解けました、ありがとうございます。
『Do Not Disturb』項目をオンにしても、バナーで表示されてしまうのですが・・・