PatternUnlock – ロック解除にパターンアンロックを使用する！ [JBApp]

ロック解除時のパスコードとして、Androidなどで使用されているパターンアンロックを使えるようになる『PatternUnlock』のご紹介。

iOSではロック解除時に使用するパスコードは数字が英数字のキーボード入力に限られます。
ですが『PatternUnlock』を使用すると、３ｘ３計９個マスをどの順番で指を使ってなぞるか？というパターンアンロック方式を使用することが可能となります。

ちなみに、同様の機能を持つ『AndroidLock XT』がありますが、単純にパターンアンロック機能を使いたい場合はPatternUnlockを選択する方がイイかもしれません。詳細は記事後半で。

詳細情報

PatternUnlock

インストール

Searchタブより「PatternU」と検索すると出てきます。

CydiaStoreより購入し、インストールを行ってください。詳しい購入方法は【超便利！有料脱獄アプリを買う！「Cydia Store」の使い方！】をご参考いただければと思います。

また、より詳しいインストール方法は下記記事をご覧ください。
【Cydia の 使い方！ ～全部解説～ [JBApp]】

アプリ紹介

『PatternUnlock』を使用すると、ロック解除時にパスコードの代わりに下記の様なパターンアンロック方式を使用することが可能に！ ３ｘ３計９個のマスをどの順番でなぞるか？という方法でパスコードの代わりとなってくれます。
また、一度ロックを解除すると一定時間はパターン入力必要なしにする、パスコードの様に連続で間違えると一定時間デバイスをロックする、などの設定も可能になっています。

また、テーマの変更も可能で、デフォルトでは５種類のテーマが用意されています。更に、自作することも可能で、自作する際のガイドも公開中。【theming.pdf】
英語ですが、テーマフォルダ『/var/mobile/Library/PatternUnlock/Themes/』には元からいくつかのテーマが入っていますので、これを参考にしながら行えば大丈夫そうです。
また、設定により、マスとマスを繋ぐ線を非表示にする、なんてこともテーマを弄らずに出来る様になっています。

デモ動画

Androidlock XTとの違いについて

他にもパターンアンロックを実現出来る物として『AndroidLock XT』があります。
今回の『PatternUnlock』との違いですが、基本的にはほぼ同じです。ただ、設定項目はAndroidLock XTの方が豊富で、特定のWiFi接続中はパターンアンロックをスキップなどを使用したい場合はAndroidLock XTを選択することになります。
ただし、単純にパターンアンロック機能だけを使いたい場合はPatternUnlockの方がセキュリティ的には有利です。AndroidLock XTは設定ファイルを見るとそのまま設定したパターンが見えてしまうと言う問題点がありましたが、PatternUnlockではこれが改善されているようです。

設定方法

いくつかのオプションが用意されています。見ていきましょう。

設定アプリ内に追加される『PatternUnlock』項目より行います。
パターン設定後はこの項目に入る際にもパターン入力が必要となります。

【 設定 】

『Turn PatternUnlock On / Off』 ： パターンアンロック機能をオンオフすることが可能。オンにする際には新たなパターンを、オフにする際には設定中のパターンを入力する必要があります。
『Change Pattern』 ： 使用するパターンを変更。設定中のパターン → 新たなパターン → 確認のためにもう一度 という手順になります。

『Require Pattern』 ： パターン入力を毎回行うか？という設定。「Immediately：毎回」という設定の他に、いったん入力後は○分 or ○時間は入力不要という設定が出来ます。

【 Themes（テーマの設定） 】

『Select Theme』 ： 使用するテーマを選択

【Customize Selected Theme】

『To Finger Position』 ： 直前に選択したマスから線が指を追跡してきます
『Between Selected Dots』 ： 選択したマスとマスを線で結びます（オフにすると線が非表示に）

【 Vibrations 】

【Touching a Point（マスに指が乗った時）】、【Successful Unlock（アンロック成功時）】が実行された時にバイブレーションするかどうかの設定です。

『Vibration Enabled』 ： バイブレーションを実行する
上段のスライダーでは震えている時間を、下段のスライダーでは強さを設定可能。

【 Additional Features（その他の設定） 】

『Option Bar』 ： パターン入力部の上に「閉じるボタン」などを表示したオプションバーを表示
『Emergency Call Button』 ： オプションバーに緊急電話ボタンを表示

『Block Device』 ： パスコードと同じく、連続一定回数ミスすると一定時間デバイスをロック