LockDroid – パスコードをAndroid風の一筆書き「パターンロック」に変更 [JBApp]

Android風のパターンロックを使用できるようになる『LockDroid』のご紹介。

iOSのパスコードは「キーパッド」か「キーボード」でのパスワード入力のみになっています。ですが、Androidでは一筆書きの「パターンロック」という選択肢もあったり。
そこで『LockDroid』では、パスコードとしてAndroid風の「パターンロック」も使用できるようにしてくれます。
どちらが好きかは好み次第ではあるのですが、パターンロックが好きな方には嬉しいカスタマイズとなっています。

詳細情報

LockDroid

インストール

CydiaやSileoへ下記のリポジトリを登録し、通常通り『LockDroid』をインストールしましょう。

＊こちらはRootless脱獄専用となっていますので、Rootful環境の方はご注意ください。

【https://alias20.gitlab.io/apt/】

アプリ紹介

『LockDroid』を使用すると、Android風の「パターンロック」をiOSのパスコード代わりとして使用できるようになります。
パターンロックは「いくつかの○」が配置されており、それを設定した順序通りに一筆書きで結んでロックを解除する…というもの。Androidだと使っている方も結構いたりしますよね。
そんなパターンロックをiOSのパスコード代わりに使用することが出来ちゃいます。

3×3、4×4、5×5

○の数は「3 x 3」以外にも「4 x 4」と「5 x 5」も選択が出来るようになっています。
ただし、数が増えると○サイズが小さくなり、パターン入力に失敗しやすくもなるので、この辺りは注意が必要です。

ミス時の動作

パターンロックの入力にミスをした場合、設定回数（デフォルトでは3回）後に通常のパスコード入力画面が現れます。
ミス回数は自身で設定することが出来ますので、好きな値にしておくのがオススメ。

カスタマイズ

上記画像では同梱されているボタン（○）テーマを使用していますが、自身でテーマ（画像）を作成して使用することも可能です。
テーマは以下ディレクトリに配置されていますので、こちらを参考に作ってみると楽しいかもしれません。

/var/jb/Library/Application Support/LockDroid/XXX.theme

また、テーマ（画像）を使用せず、外丸・内丸の色を自身で設定して○を作ることも出来るようになっています。
シンプルなデザインで良ければ、こちらから設定しちゃうのが便利かなと思います。

設定方法

設定アプリ内に追加される『LockDroid』項目より行います。
『Enabled』： 機能を有効にする

『Draw New Password』： パターンを設定

『MATRIX SIZE』： ○の個数を「3×3 / 4×4 / 5×5」から選択（変更後はパターン設定をやり直す必要があります）

『Fast Recognise Draw』： 迅速なパターン判定を行う（有効がオススメ）

『Enabled』： 失敗回数に上限を設ける
『Limit』： 失敗回数の上限値を入力

『Enabled』： テーマを使用する
『Select Theme』： テーマを選択

『Selection』： パターンロック入力時の色を選択
『Warning』： パターンロック入力失敗時の色を選択
『Vaild』： パターンロック入力成功時の色を選択
『Dot Normal』： ボタン内側の色を選択
『Dot Fill』： ボタン外枠の色を選択

『Draw Your Password』： ”Draw Your Password”テキストを好きな文章へ変更する
『Incorrect Draw Password』： ”Incorrect Draw Password”テキストを好きな文章へ変更する
『Input Password.』： ”Input Password.”テキストを好きな文章へ変更する
『Attempt Left.』： ”Attempt Left.”テキストを好きな文章へ変更する

『Reset Settings』： LockDroid設定を初期化する