ファイルの差し替えが行われずに、フォントを変更可能な『BytaFont Tweak Mode』のご紹介。
フォント変更といえば【BytaFont 2】を使ってフォントファイルを差し替える方法がありますが、今回の『BytaFont Tweak Mode』では、実際にファイルの差し替えを行わずともフォントの変更が可能。
また、アプリごとにフォントを変えるなんてことも可能。
システムファイルの差し替えが行われないため、通常のBytaFontより安全なのもポイント。
ただし、デメリットも存在するため、この辺りについても後述します。
詳細情報
BytaFont Tweak Mode
Price(価格): | 無料 |
---|---|
Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | BytaFont.com |
Repo(配布元): | ModMyi(デフォルト) |
インストール
Cydiaより通常通りインストールしてください。
Searchタブより「BytaFont Tweak Mode」と検索すると出てきます。
より詳しいインストール方法は【Cydia の 使い方! ~全部解説~ [JBApp]】をご覧ください。
アプリ紹介
『BytaFont Tweak Mode』を使用すると、通常の【BytaFont 2】とは違ってシステムファイルを差し替えることなくフォントの変更が可能となります。
更に、面白い機能としてアプリごとに違うフォントを使うといった設定も可能。使用するフォントによってはアプリ使用に問題が出る…なんてことがありましたが、この設定で回避出来る場合があります。
また、「フォントサイズの変更」なんてオプションも備わっています。
通常モードとの違い
『BytaFont Tweak Mode』は【BytaFont 2】のモードのひとつとして追加されるのですが、通常モードと比べると以下の様な特徴やデメリットなどが存在します。
- Cydia Substrate上での動作に限定されるため、CydiaやiFileのrootで動作するアプリ内は不可、セーフモードでは不可。
- その代わり、システムファイルが変更されないため、安全。問題が出てもセーフモードでは無効化されます。
- 通常モードより「メモリ」が消費されやすくなります(フォントによっては動作に影響する場合があります)
- Tweak Mode専用のフォントが必要なため、まだまだ種類が少ないです
設定方法
ホーム画面に追加される『BytaFont 2』アプリの『Tweak Mode』タブから行います。
『Enabled』: 機能を有効にする
『Font』: 使用するフォントを選択。「Auto Pair」より一括選択、もしくは太さごとにフォントを選択可能。
『Size Delta』: フォントサイズを調整可能
『Apps』: アプリ単位でフォントを選択可能
『Extras』: その他、キーボードなどのフォントを選択
コメント
このパッケージの役割が全くわからないままインストールだけしてました(笑)
細かい解説ありがとうございます。
こんばんは!この画面の日本語のフォントは何というテーマでしょうか?
Hiragino Kaku Gothicです
これってiOS 9対応してる?
はい、ただしフォント側もiOS 9対応している必要がありますのでご注意ください