CacheClearerX – アプリのキャッシュ削除＆データリセットを行えるように、クイックアクションも [JBApp]

アプリごとに手動でキャッシュのお掃除や、ユーザーデータのリセットが行えるようになる『CacheClearerX』のご紹介！

過去「CacheClearer」や「CacheClearer (iOS 11)」がありましたが、今回の『CacheClearerX』もアプリのキャッシュ削除やデータリセットが簡単に行えるように。
これまでと同様に設定アプリから行うことが出来るのに加え、ホーム画面上のクイックアクションからも実行することが出来るようになっています。

詳細情報

CacheClearerX

インストール

CydiaやSileoへ下記のリポジトリを登録し、通常通り『CacheClearerX』をインストールしましょう。

【https://alexpng.github.io/】

アプリ紹介

『CacheClearerX』を使用すると、アプリ単位でキャッシュ削除やデータリセットを行える様に。
基本手順としては【設定アプリ > 一般 > iPhoneストレージ > アプリ】項目内に『Reset App（アプリデータのリセット）』と『Clear App’s Cache（キャッシュ削除）』が追加され、ここから実行が可能です。

クイックアクション

更に、クイックアクションとして『Clear Cache』も追加されており、こちらからキャッシュ削除を行うことも可能になっています。
ちなみに、こちらは設定から表示・非表示の設定も可能なので、不要な方はオフにしておけば邪魔にならずオススメです。

仕様上の注意点

データリセットを行うと、アプリをインストールした直後の状態に戻すことが可能ですが、サーバー管理だったり、キーチェーン管理の物は完全なリセットが行えない場合があります。
また、キャッシュ削除にて実際に削除されるデータ容量（キャッシュ）はアプリにより異なります。

これら実行後の初回アプリ起動時、仕様上アプリの起動に時間がかかる、データ通信量が増えるという現象が発生します。これはあくまで仕様なので、注意が必要です。

注意点

執筆時点（v1.1）では、クイックアクションからのキャッシュ削除がうまく動作しない環境が確認されています。修正が入るかと思いますが、それまではご注意ください。

設定方法

設定アプリ内に追加される『CacheClearerX』項目より行います。設定変更後は画面右上「Respring」より適用してください。
『3D Touch/Force Touch Shortcut』： クイックアクションを有効にする（表示する）
『Shortcut Haptic Feedback』： クイックアクション実行時に触覚フィードバックを実行
『Shortcut Alert』： クイックアクション実行後にアラートを表示