先日Luca氏によりSafariを使って脱獄環境に戻れるサイトが公開され、25PPやPanguによる専用アプリに頼らずとも~iOS 9.3.3を再起動した後に脱獄環境へ戻れるようになりました。
そして新たに、テスト中……ではある物のiOSバージョンを偽装してしまい専用アプリが使えず脱獄環境へ戻れなくなった人向けに、iOSバージョンチェックを無視するサイトがLuca氏により公開されています。
バージョン偽装
iOS 9.2~9.3.3の脱獄では、再起動後に25PPやPanguによる専用アプリを使って脱獄環境へ戻るという作業が必要です。
ただし、これら専用アプリを実行出来るのは「iOS 9.2~iOS 9.3.3」だけであり、もしバージョン偽装を行ってしまうと専用アプリの「バージョンチェック」で弾かれて脱獄環境へ戻れない…という最悪な状況に…。
脱獄環境へ戻れないため、本来のバージョンに戻すことも出来ず、手も足も出ない状態になるのです……。
バージョン偽装環境でも
https://t.co/Ckp0Wn8fsy < experimental version of the jbme that allows one to override systemversion. only for ppl who broke their jailbreak
— qwertyoruiop (@qwertyoruiopz) 2016年12月10日
そこでLuca氏がiOSバージョンチェックを無視して実行出来るサイトを新たに公開してくれています。
これにより、バージョン偽装を行ってしまったデバイスであっても、本来のバージョンがiOS 9.3.3までであれば脱獄環境へ戻れる可能性がある!ということに。
サイトのURLは通常のものとは違い【https://jbme.qwertyoruiop.com/fb.html】になっています。
あくまでも実験段階、要注意!
ただし、こちらは実験段階とのことで、テスト公開中です。
そのため、実際に使ってみても「うまく実行されない」や「Safariがクラッシュして戻れない」といった不具合も多く報告されています。
ということで、出来るようになったからバージョン偽装しよう!という考えは、今すぐ捨てましょう……!
現段階では既にバージョン偽装を行ってしまっている方へのちょっとした希望……といった状況です。
コメント
なに〜、ちょうど昨日入獄してアップデートしまったぞ….
いつも有益な情報を有難うございます。
バージョン偽装についてなのですが、SANTAさんは
IOS 8での偽装を試したことはありますか?。
IOS 8.1.3をIOS 8.1.2に偽装したいと思うのですが、
IOS 8での偽装はかなりの場合失敗するのでしょうか?。
SANTAさんの感覚だとどうですか?。
参考にご意見をお願いできればと存じます。
「失敗」がどの状況を指すかによっても変わってくるのですが、私の場合はiOS 8環境でバージョン偽装を行っていた際に復帰できなくなるような状況になったことは無かったと思います。
ただし、バージョン偽装後に起動しなくなる問題、画面にリンゴマークが出たり消えたりを繰り返してしまう不具合、もとに戻した際にセーフモードになってしまう問題……等など、不具合は多く発生しました。
これらについてはそれぞれ”一応”の解決手法はあるのですが、どれもパワープレイな物だったりするので、正直あまりオススメ出来ないというのが本音でしょうか……
ご連絡、有難うございます。
やはり、SANTAさんはどんな場面にも動じないスキルをお持ちのようですね。
わたしは、パワープレイが使えないので殆どの場合、悲しい結果になります。
下手に手を出すことは控えます。貴重なご意見有難うございました。
んーやっぱりダメだ
全く反応せず