「iOS 15.7.4」＆「iPadOS 15.7.4」のSHSHが発行を終了、15.7.5リリースから7日後

先週…iOS 16.x非対応デバイス向けに「iOS 15.7.5」＆「iPadOS 15.7.5」へのアップデートが行われていましたが、本日、前バージョンとなる【iOS 15.7.4】＆【iPadOS 15.7.4】のSHSHが発行終了となっています。

SHSHの発行が終了

本日「iOS 15.7.4」＆「iPadOS 15.7.4」のSHSHが発行終了となり、iOS 16.x非対応デバイス向けには「iOS 15.7.5 / iPadOS 15.7.5」のSHSHのみが発行されている状況になっています。

また、15.7.5リリースから7日後での発行終了となっており、いつも通り1週間後での終了に。

SHSHが発行終了するとどうなる？

「iOS 15.7.4 / iPadOS 15.7.4へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているバージョンへの復元・更新にのみ限定されることとなります。

脱獄やFuturerestoreへの影響は

iOS 15.7.5 / iPadOS 15.7.5はPalera1nにて脱獄が可能となっていますので、脱獄に関しての注意点に変更はありません。

また、iOS 15.7.5 / iPadOS 15.7.5のSEP / Baseband互換性に関してもiOS 15.7.4から変更はなく、Futurerestoreで扱うことも可能となっていますので、こちらに関しても影響はありません。