「iOS 15.4」＆「iPadOS 15.4」のSHSHが発行を終了、iOS 15.4.1リリースから1週間後　

先週…4月1日に「iOS 15.4.1」＆「iPadOS 15.4.1」のリリースが行われていましたが、本日前バージョンである【iOS 15.4 ＆ iPadOS 15.4】のSHSHが発行終了となっています。

SHSHの発行が終了

先程「iOS 15.4 / iPadOS 15.4」のSHSHが発行終了となり、現在は最新版である「iOS 15.4.1 / iPadOS 15.4.1」のSHSHだけが発行中の状態に。

また、iOS 15.4.1リリースから7日後での発行終了となっており、誤差なくいつも通り…という雰囲気でしょうか。

SHSHの発行が終了するとどうなる？

「iOS 15.4 / iPadOS 15.4へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」という事になります。
これらのファームウェアを手動で選択してiOSの復元を行おうとしても、SHSHが発行されておらず認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が失敗します。
そのため、今後はSHSHが発行されているバージョンへの復元・更新にのみ限定されることとなります。

脱獄への影響は？

「unc0ver」と「Taurine」ではiOS 14.3までの脱獄が可能で、A12以降のデバイスだけ「unc0ver」でiOS 14.5.1まで、A12 / A13のiPhoneのみiOS 14.8まで脱獄が可能となっていますが、それ以降の脱獄は現状不可となっています。

現在アップデートやiOSの復元等を行うと、脱獄不可なiOS 15.4.1が強制されてしまいますので、脱獄を維持したい方はアップデートなどを行わないように、現在のバージョンを維持する様にしてください。

Checkra1nでは

iOS 15.0以降ではCheckra1nでも脱獄が行えない状況となっていますので、A11以下のデバイスであってもiOS 14.xを維持してください。

SEP互換性について

すでにiOS 15.4時点で…Face IDデバイスにてiOS 15.3.1以下との互換性が無くなっていますので、今回iOS 15.4 SHSHの発行終了に従う大きな影響はありません。