先ほどiPhone 5向けにiOS 6.1.4がリリースされましたが、それから5時間程度で前バージョンであるiOS 6.1.3 SHSHの発行が終了しました。これにより、iPhone 5はiOS 6.1.4以外へ復元することが不可能となります。
iPhone 5のみ
今回のiOS 6.1.4はiPhone 5専用であり、iPhone 5以外は無関係となっています。そのため、今回iOS 6.1.3 SHSHの発行が終了したのも、iPhone 5のみとなっています。
発行終了までの猶予期間
新しいiOSバージョン(今回であればiOS 6.1.4)がリリースされてもすぐには前iOSバージョン(iOS 6.1.3)のSHSHを発行終了にはせず、通常であれば数十時間~数日間は発行し続け、その後に前バージョンSHSHの発行が終了となります。
今回の猶予期間は約5時間となっており、前回とほぼ同じ。ですが、最近の傾向としてかなり短くなっています。
iOS 6.1.3 SHSHの発行が終了するとどうなる?
結論から言いますと、「iOS 6.1.3 へのアップグレード、ダウングレードを含む全ての復元が出来ない」と言う事になります。
6.1.3のファームウェアを手動で指定し、無理矢理iOSの復元を行おうとしても認証が出来ないため『不明なエラー(3194)』が発生し、復元が行えません。
ではどうするか?
「SHSHの取得・保存を行っている場合はどうするか?どうなるか?」ですが、~A4デバイス(iPhone 4、iPod touch 4g)に関してはSHSHがあるバージョンへ復元していただくことが可能なのですが、今回iPhone 5の様にそれ以外のA5~デバイスに関してはSHSHがあってもiOS 6.xでの復元は出来ず、またiOS 6.xからのダウングレードも出来ません。
【[iOS] iOS 6 のダウングレードと脱獄の現状について、デバイス別まとめ】
コメント