今朝方【iOS 8.1】が正式にリリースされ、iOS 8.0.xで残っていた多くの不具合が改善された様子。iOS 8.0.xはベータ版だ…なんて言われるほど、色々とありましたからね…
さてさて、いつも通りiFaithがiOS 8.1 SHSHの取得・保存に対応しましたので、サクッとやっちゃいましょう。
デバイスのバージョンは関係ありません
Appleが発行中のSHSHを取得する場合、現在デバイスで使用しているiOSバージョンは全く関係ありません。どのバージョンを使用していたとしても、Appleが発行中のSHSHは全て取得することが可能です。
今後のために
今現在SHSHを使用した復元等は出来ませんが、iH8sn0w氏が【新たなiOSのダウングレード手法を開発】と報告している様に、今後SHSHを活用出来る様になる可能性があります。忘れないうちに取得・保存しておきましょう。
iPhone 5s、6/6+、iPad Airなどは未対応
iPhone 5sやiPhone 6/6 Plus、iPad Air等、最新のデバイスでも取得は可能なのですが、取得したとしてもデバイスが【unknown】扱いとなりますので、正常に使用可能なSHSHではない可能性があります。
これはA7以降のSHSH仕様に変更があり、現在も解析が完了していないためです。
iFaith v1.5.9
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- 【iH8sn0w.com – iFaith】
- 上記リンク先、『iFaith』リンクよりダウンロードが可能です。
*iFaithはWindows版のみしかありませんので、ご注意ください
iFaithで iOS 8.1 SHSH を取得!
- デバイスを自動認識させるのが楽なので、SHSHを取得したいiPhone等のデバイスをパソコンとUSB接続しておきます。
- メニューが4つ表示されますので、左下の『Show Available SHSH Caches on Server』を選択!
- 接続されているデバイスのECID情報などが読み込まれ、下記の様な表示が出現します。(認識されるまで数秒かかる場合があります)
SHSHを取得したいデバイスが認識されていれば、『はい』をクリックして進めましょう。
- 一番上の『Fetch the latest SHSH blobs Apple is Actively』を選択し、最新版のSHSHをAppleサーバーから取得開始です!
- あとは待っているだけでAppleが発行中の取得可能なSHSHを全てを自身のパソコンへ保存し、Cydiaサーバーへ送信してくれます。作業は数分もかからずに完了しますので、ちょっとだけ待機。
ただし、現在はCydiaサーバーに反映されなくなっていますので、注意が必要です。
- 全ての作業が完了すると取得・保存したSHSHと、その保存場所などが表示されます。
『iOS 8.1』のSHSHが取得され、記述のある場所へ保存されたと言う事です。(執筆時点ではiOS 8.0、8.0.2、8.1b2 SHSHも取得可能)
また、保存フォルダは【They have been stored locally at:】の続きに書かれている場所になります。
コメント
仕事早いっすね!(笑)
8.1b2って必要かな???
デベロッパ契約してないと無駄なような、、、
質問ですが、デベロッパ契約してなくても.shshと.ipswが揃っていればベータ使えるって本当ですか???
取得出来るSHSHは全て取得する、という習慣や仕様ですね。
SHSHはどなたでも取得する事が可能なためベータ版に復元すること自体は出来ますが、使うにはデバイスのUDIDを開発機として登録しなければなりません。
登録されていないデバイスは復元後のアクティベートが行えないため、使用不可能となります
iPhone6iOS8.1の所有者です。脱獄を考えてくまさんのブログ記事を色々と拝見させていただきました。とても分かりやすくまとまっていてとても助かります。ありがとうございます。
質問なのですがiPhone6でiOS8.1のSHSHが正しく取得できるかわからない、ということはiPhone6での脱獄は今の所見送るのが賢明でしょうか?
SHSHが取得できないとなると、いざ脱獄環境から入獄しようとした時にiOS8.1.xのアップデートが来ていた場合iTunesでバックアップしたiOS8.1のデータを使って復元することはできなくなってしまいますよね。SHSHがあればiOS8.1のまま復元できるので「8.1.xがリリース」->「脱獄環境から一旦抜けたい」->「8.1に復元」->「8.1のバックアップから復元」というルートを辿れると思うのですが、、、
基本的に、A4デバイスよりも上のデバイスについてはSHSHを使って自由なバージョンへ復元、という事は出来ません。
そのため、iOS 8.1 SHSHを保存しておいたとしても、SHSHが発行終了となった時点でiOS 8.1には復元が出来なくなります。
また、バックアップファイルについては、バックアップしたときよりも上のバージョンへであれば復元する事が可能です。例えば、iOS 8.1で行ったバックアップは、iOS 8.1.1で復元する事が出来ます。
そうなんですか!色々と勘違いをしていました。
これで理解できました、返信していただきありがとうございます。
いつも参考にさせていただいてます。
ifaithでSHSH情報を取得する際に、上記の手順3の箇所で接続されているデバイスの
ECID情報などが読み込まれてないのですが原因は何が考えられますでしょうか?
iphone-5s IOS7.1.2
iTunes側できちんと認識されていなかったり、純正ケーブル以外を使用している場合に起こったりします。
また、PC側の影響でどうしてもダメ…という事もありますので、一度別PCや他アカウント環境で実行してみるとイイかもしれません
ご返事有難うございます。
iTunesで認識してますし、ケーブルも純正品でも試しましたがダメでした。
他のPCで試してみます。
有難うございます。
質問失礼します。
下駄を使用している為かiPhoneを繋げるとTypeがUnknownとなってしまいます。
そこ以外はちゃんと読み込まれていたのでそのままSHSHを保存したのですが、将来的にSHSHを必要とするダウングレードできる様になった時にこれでは使い物にならないでしょうか?
デバイスが分からないのですが、記事にもあります通り64bitデバイスはunknown扱いとなりますが、それとは違いますでしょうか
以前に取得したSHSHの情報を確認したいのですが何か良いツールはありますか?