リリースされたばかりの新脱獄ツールAc1dsn0w Beta1ですが、このツールにAppleにより著作権保護されているコードが含まれているとの指摘が出ています。
また開発者である「PwnDevTeam」も認め、アップデートで対応するとしています。
このことから、現在のAc1dsn0w Beta1は使用をすべきではない。と断言するしかありません。
特許侵害
iPhone Dev-TeamのMuscleNerd氏がJailBreakコミュニティにて指摘しました。
Ac1dsn0wは脱獄時などにIPSW(ファームウェア)の選択を必要とせず、ボタンを押すだけで完了します。
Redsn0wでもこの機能がありますが、Redsn0wは別の解決方法で実装されており、問題はありません。
ただ、今回問題となっているAc1dsn0wでは、自身の起動ファイル内に必要なコードを保持しているために特許侵害になります。
Ac1dsn0wのファイルサイズは30MB以上になってしまっているのも、この影響であるとのこと。
Beta 1は使用しないこと
このような特許侵害をしている脱獄ツールは絶対に使用しないでください。
開発者であるPwnDevTeamもアップデートでこれらの問題に対応するとの事ですので、もし使おうと思っている方はそれまで待ってください。
ちなみに・・・
すごい、ちなみに何ですが、この問題がある以前にAc1dsn0wを好んで使う必要があるのか?と考えると、ありません。
仮脱獄しか対応せず、デバイスもRedsn0w等よりも少ない。
この状況ではRedsn0wやSn0wbreezeの方が現段階では良いです。
ただ、選択の幅が広がることは良いことなので、新しい脱獄ツールは歓迎ですね!
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