純正とは別に独自のバックグラウンドサウンド機能を追加できる『Tranquil』のご紹介。
バックグラウンドで環境音やノイズなどを再生できる「バックグラウンドサウンド」機能。iOS 15以降では純正でも備わっていますが…純正ではいくつか欲しい機能が欠けている場合も。
そこで『Tranquil』では、独自のバックグラウンドサウンド機能を追加してくれます。
こちらはiOS 14以前でも使用可能ですし、iOS 15以降であっても純正とは異なるちょっと便利な機能が備わっていたりも。さらに、自身で好きな音源の追加なども可能になっています。
詳細情報
Tranquil
Price(価格): | 無料 |
---|---|
Section(カテゴリ): | Control Center (Modules) |
Author(制作者): | CreatureSurvive |
Repo(配布元): | CreatureCoding (https://creaturecoding.com/repo/) |
インストール
CydiaやSileoへ下記のリポジトリを登録し、通常通り『Tranquil』をインストールしましょう。
アプリ紹介
『Tranquil』を使用すると、独自のバックグラウンドサウンド機能を追加することが可能。
これにより、純正とは異なりコントロールセンターから1タップでオン・オフを行えたり、タイマー機能など、純正には備わっていない機能を使うことも可能になります。
iOS 15や16などでの使用はもちろん、iOS 14以前の環境でも使用することが出来るため、例えばサブ機などで使うのもいい感じです。
自身で音源の追加も
面白いポイントとして、自分で好きな音源を追加することが可能。
mp3ファイルなどを【/var/mobile/Library/Application Support/Tranquil/Audio/】に配置することで、バックグラウンドサウンドとして再生させることが出来ます。
また、設定からインポートも可能ですが、Filza等でサクッと配置しちゃう方が楽ちんかなと。
あくまでバックグラウンドサウンド
他にもバックグラウンドサウンド…的な機能を追加する脱獄アプリはありましたが、こちらは純正と同様に「メディア音量」などとは別に「バックグラウンドサウンド音量」を設定することができる様になっています。
メディア音量に対して「何%音量でバックグラウンドサウンドを再生するか」が設定可能なため、純正機能と似た使い方をすることが可能です。
また、もちろんですが…音楽などの再生と一緒にバックグラウンドサウンドを再生させることも出来ますので、この点も純正機能と同様の使い勝手となっています。
設定方法
通常通りコントロールセンター設定より「Tranquil」トグルを追加してあげましょう。
詳細設定
コントロールセンター設定内の「Tranquil」トグルをタップすることで、詳細設定を開くことが出来ます。
『Background Sounds』: バックグラウンドサウンドを再生
『Sound』: バックグラウンドサウンドで再生される音源を選択
『Volume』: バックグラウンドサウンドの音量をスライダーにて調整
『Use When Media Is Playing』: メディア再生中(音楽など)のバックグラウンドサウンドの音量を別途設定する
『Volume With Media』: メディア再生中(音楽など)のバックグラウンドサウンド音量をスライダーにて調整
『Play Sample』: バックグラウンドサウンドをサンプル再生
『Pause On Route Change』: オーディオ再生状況が変更された時、バックグラウンドサウンドを一時停止(例:AirPodsを外すと一時停止など)
『Import Custom Sound』: ファイルより音源を追加
『Open Import Directory In Filza』: 音源追加フォルダをFilzaで開く
コメント