DopamineをベースとしたiOS 15.0〜15.4.1向け脱獄に加え、強力な脱獄対策の回避機能を備えた「RootHide」がアップデートされ、【RootHide 1.0.6】がリリースとなっています。
最近ベースとなっているDopamineがアップデートを重ねていますが、RootHide 1.0.6側でも最新Dopamineのコードを反映させているようです。
RootHide 1.0.6
【RootHide】がv1.0.6へとアップデートされ、最新Dopamineのコードを反映させた物となったようです。
また、アップデート時に一部注意点もあるため、この辺りについても後述いたします。
更新内容
- 最新のDopamineコードを統合
- jitの起動タイミングを改善し、これによりパソーマンスと安定性を向上
- その他、多くのバグ修正や安定性・パフォーマンスの改善が含まれています。
アップデート方法
いつも通りのアップデート方法も使用できる…のですが、前バージョンと同様に「いつも通りのアップデート方法がうまく動作しない」という場合があるようです。
そのため、この辺りについても一応記しておきたいと思います。
うまくアップデートが出来ない場合がある?
一部環境にて、RootHideからアップデートを行うとSafariに飛ばされ、RootHide 1.0.6のIPAファイルがダウンロードされるという挙動になる場合が報告されています(私の環境でもそうでした)。
この場合、ダウンロードしたIPAファイル(Dopamine-RootHide-1.0.6.tipa)をTrollStoreへ転送し、インストール。
その後デバイスを再起動させ、RootHide 1.0.6から「Jailbreak」にて脱獄環境へ戻ってあげましょう。
脱獄環境からRootHideをアップデートする方法
*こちらの手法が利用できる環境であれば、こちらの方法でアップデートするのが簡単であり、推奨されます。
RootHideアプリを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
*表示が現れない場合は、一旦RootHideアプリを再起動すると表示されるはずです。
更新内容の確認画面が出現しますので画面下部「アップデート」ボタンをタップ。すると自動的に新バージョンのRootHideをダウンロード&インストールが実行されます。
また、アップデート&インストールが完了すると…自動的にUserspace再起動が行われ、すべての作業が完了となります。
Dopamine脱獄環境 or 入獄状態からRootHideをアップデートする方法
*TrollStoreにてURLスキームが使用できる設定になっている必要があります(TrollStore > Settings > URL Scheme Enabledをオン)
こちらの方法ではRootHideを使用して脱獄環境へ戻る際に、RootHideの更新内容が適用されるとなっており、少し適用タイミングが異なる点には注意が必要です。
方法は簡単で、RootHideを起動すると画面下部に「アップデートがあります」との表示が出現しますので、こちらをタップ。
続いて更新内容の確認画面が出現しますので、画面下部「アップデート」をタップしてください。
するとTrollStoreへ移動し、最新版RootHideのダウンロードが行われ、インストール確認ポップアップが出現。
「Install」をタップしてRootHideのアップデートを実行しましょう。
TrollStoreを使用してRootHideをアップデートする方法
また、何かしらの理由でTrollStoreにて手動でアップデートしたい…という場合、それも可能です。
RootHide 1.0.6のIPAファイルは【Dopamine-RootHide-1.0.6.tipa】からダウンロードが可能で、TrollStoreのURLスキームを有効にしている場合は、以下のボタンよりIPAファイルのダウンロード&インストールが一括で行えます。
〆
前バージョンから引き続き、RootHideアプリ上でアップデートが完結できないという問題が出ているようなので、この辺りについては一応ご注意ください。
コメント
パソーマンス・・・
「RootHide 1.0.5のIPAファイル」
流用するとなりがちよね