現在DopamineやPalera1n脱獄でもデフォルトパッケージマネージャーとなっている【Sileo】のアップデートが行われ、Sileo 2.5がリリースされています。
先日ベータテストが始まったばかりのiOS 17 / iPadOS 17への対応や、プライバシー設定の追加が行われています。
Sileo 2.5
パッケージマネージャーである【Sileo】がアップデートされSileo 2.5がリリース。
Sileoは多くの環境でデフォルトリポジトリとなっている「Procursus」からリリースされていますので、追加は不要。リポジトリ更新後にアップデートを行ってください。
また、Procursusがデフォルトリポジトリとなっていない環境では、以下リポジトリを追加後、Sileo 2.4.5へアップデート or インストールしましょう。
更新内容
- Dopamine、Palera1n、Cookieのアイコンを追加
- オン・オフ可能なユーザー分析を追加
- iOS 17脱獄での動作に対応
プライバシー設定が追加
今回のSileoより「Canisterによるユーザー分析」が追加されており、デバイスなどの個人を特定しない形で一部利用状況などを開発者さんへ提供することが出来るようになっています。
これら情報は今後の開発、特集ページやオススメソースの更新など利用されるとのこと。
また、Sileo 2.5へアップデート後、初回起動時に「情報の提供に協力するか?」の選択肢が出現しますので、こちらからオン・オフすることが可能です。
*Accept(許可)、Deny(拒否)
もちろん後ほど設定項目から変更することも可能で、Sileo画面右上「歯車」> Canister Privacy Policyよりいつでもオン・オフ可能です。
〆
何に利用されるか…を問わず提供に拒否感を示す方もいらっしゃるかと思います。その辺りについてはかなり以前からSileo開発者さんやメンテナーさんの間でも理解されていました。
そのため、今回の追加でもオプトイン(事前に同意した方のみ)方式で…となったのかなと思われます。
コメント
iOS17対応が夢のあるような、無いような
Xina脱獄に入れるのはどうなんだろうか。。
Sileo 2.4.2の時点でXinaA15へのサポートは終了しており、これ以降はXinaA15環境では使用できない状態となっています。
そういったことも含め、Dopamineへの移行が促されている状況です。
ありがとうございます。無意味にインストールさせてsileoもsileo nightlyもきどうできなくなっためDopamineに移行しました。ちなみに追加したrepoをうまく読み込みしてくれないのは一度に多くのrepoをさいとうろくしたせいですかね。。
うまく読み込めない…というのは具体的にはどういった状況でしょうか?
例えばRootless環境ではRootless対応されていないリポジトリではエラーが出たり、パッケージが空の状態になる仕様がありますが、それとは異なりますでしょうか?