iPad専用の機能である「ドラッグ&ドロップ」をiPhoneでも使えるようになる『Dragger』のご紹介。
iPadには「ドラッグ&ドロップ」機能が搭載されており、これはアプリ内に限らず、アプリ間であってもファイルや画像、テキスト、リンクなど…様々なドラッグ&ドロップが行えます。
そこで『Dragger』では、iPad専用機能である「ドラッグ&ドロップ」をiPhoneでも使える様にしてくれます。
ただし、全く同じ事が出来る「DragEnabler」という無料脱獄アプリも存在します。そちらとの関係性についても後述。
詳細情報
Dragger
Price(価格): | $1.5 |
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Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | Ryan Nair |
Repo(配布元): | Packix (https://repo.packix.com/) |
インストール
Cydiaへ下記のリポジトリを登録し、購入手続き後に『Dragger』をインストールしましょう。
購入方法は【Packixリポジトリから「有料脱獄アプリ」を購入する方法】をご参考ください。
アプリ紹介
『Dragger』を使用すると、iPhoneでもiPad専用機能「ドラッグ&ドロップ」が使用可能になります。
ドラッグする方法は簡単で、対象を長押しするだけ。画像やリンク、選択テキストなど…どれも方法は同じです。
ドラッグされると対象物が浮くので、その際に指を動かすことでドラッグ状態となります。そのまま長押し続けると、長押しメニューが出現。
また、アプリやドラッグする物にもよるのですが、ひとつドラッグしている状態で、更に別の物をタップすると複数選択してドラッグすることも可能。
ドロップ
ドロップする方法も簡単で、ドロップしたい場所で「指を離す」だけです。
ドラッグしている物によってドロップ出来る場所に違いができますが、可能な場所では【+】マークが表示されるため、ここで判別可能。
また、アプリ間のドラッグ&ドロップを行いたい場合は、ドラッグしている状態でホームボタンやホームバーを使ってアプリを閉じ、好きなアプリを起動するだけです。
ドラッグしている指を離すと解除されてしまうため、この点だけはご注意ください。
こんな事も
個人的に「便利!」と思っている使い方として、ダウンロードがあります。
例えばChimeraのipaファイルをダウンロードしたい場合、Chimera配布サイトのダウンロードリンクをドラッグし、Filza内へドロップすると…ipaファイルのダウンロードを行うことが出来ちゃう!
画像などもそのままファイルとしてダウンロード&保存が行えるため、Filzaと組み合わせると非常に便利だったりします。
DragEnablerとの違いは?
iPhoneでもドラッグ&ドロップを使用可能に…という事は「DragEnabler」でも行うことができます。
違いはなく、出来ることはまるっきり一緒とお考えください。
「Dragger」と「DragEnabler」との関係性についてですが、元々のオリジナルは「Dragger」であり、「DragEnabler」は後追いでリリースされた物です。
この機能を有効に出来るようになったのは「Dragger」のおかげなので、作者さんの功績に敬意を…という場合は、Draggerを購入してあげてください。
設定方法
設定アプリ内に追加される『Dragger』項目より行います。
『Enabled』: 機能を有効にする
『Respring』: 設定変更後はリスプリングにて適用
コメント
いや、そんなお人好しはいないと思う
ありがたくDragenablerを使わせて頂きます
コメ草
記事とは関係ないのですが、再脱獄してからcydiaがダウンロードされません。何か方法ご存知の方いませんか?
unc0ver ios11.4.1
Cydiaがダウンロードされない…とは具体的にはどういった状況でしょうか?
大した事じゃないですけど、1行目の鳴るは誤字かもです
はっ!ありがとうございます…お恥ずかしい…(´・ω・`)
割れとは違うんですか?
DragEnablerとの関係性について…のことだと思われますが、Draggerの作者さんから「ここを弄ったら有効に出来るようだ」と研究成果の情報共有が行われ、それを元に作られた物です。
Draggerの作者さんからの情報を元に作られただけで、いわゆる割れとは異なります。
なるほど
ありがとうございます