スリープ中の画面で、ダブルタップやスワイプなどのジェスチャーにて各種操作を行えるようにする『SmartTap X』をご紹介。
スリープ中の画面…といえば真っ黒な画面ですが、『SmartTap X』を使用するとスリープ中の真っ暗な画面をタップやスワイプなどして各種操作を行える様になります。
iPhone Xではタップでスリープ解除などが可能ですが、これを他デバイスで実現したり、更に多くのジェスチャー&アクションを行えるように。
ただし、一部注意点もありますので、その辺りも後述します。
詳細情報
SmartTap X
Price(価格): | $2.29 |
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Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | Elias Limneos |
Repo(配布元): | Limneos Repo(http://limneos.net/repo) |
インストール
Cydiaへ下記のリポジトリを登録し、通常通り「SmartTap X」をインストールしてください。
より詳しいインストール方法は【Cydia の 使い方! ~全部解説~ [JBApp]】をご覧ください。
アプリ紹介
『SmartTap X』を使用すると、スリープ中の画面に対してタップやスワイプなどで各種操作を実行させることが可能。
使用できるジェスチャーは「タップ」、「ダブルタップ」、「画面下から上へスワイプ」、「画面上から下へスワイプ」、「2秒間強く押す(3D Touch対応デバイスのみ)」の5種類。
実行出来るアクションは「何もしない」、「スリープ解除」、「ロックを解除」、「カメラを起動」、「コントロールセンターを呼び出す」、「指定したアプリを起動」、「Activatorアクションを実行」。
これらジェスチャーとアクションをそれぞれ好みに応じて組み合わせることが出来ます。また、Activatorアクションも実行出来るので、アイデア次第でかなり多くの操作が可能。
バッテリー消費の問題は
これ系の脱獄アプリでは常について回る「バッテリー消費」ですが、SmartTap Xではバッテリー消費を抑えるためにいくつかの設定が用意されています。
スリープ中もジェスチャー操作が行えるように待機状態になっている事がバッテリー消費を増加させる原因なので、「スリープしてから◯分後に待機を解除して完全スリープに」といった設定が用意。
更に「◯時〜◯時の間はSmartTap Xの機能を無効に」といった設定もあります。 睡眠中などの時間を設定しておくと、無駄な消費が抑えられます。
注意点
執筆時点(v0.2-2)では、ジェスチャー操作の反応が悪い、もしくは反応しない不具合が確認されています。
反応が悪い部分については…コツを掴むと反応しやすいのですが、デバイス毎に異なり、なかなか難しい部分。
そのため、有料ということもありますので、今後のアップデートでこれらが改善されてからご使用いただくのがイイかもしれません。
SmartTap X自体はかなり便利なので、今後、きちんとここら辺が修正された場合、別途記事にてご紹介させていただきたいと思います。
購入方法&ライセンス復帰 or 移動方法
SmartTap Xをインストール後、設定アプリ内の『SmartTap X』項目を開き、新規購入やライセンスの復活 or 別デバイスから移動を行います。
(*ライセンスは他デバイスへも移動させることが出来ますが、1ライセンス1デバイスまで。複数デバイスで同時使用は出来ません)
新規購入の場合は「Buy SmartTap X」をタップし、PayPalにて支払いを行ってください。
ライセンスの復活や他デバイスからの移動は「Transfer an iOS 11 License」ボタンから行います。Transaction IDとPayPalメールアドレスを入力することで、完了。
設定方法
設定アプリ内に追加される『SmartTap X』項目より行います。
『Enabled』: 機能を有効にする
『Single tap screen』: 1タップ
『Double tap screen』: 2タップ
『Swipe up from bottom』: 画面下から上へスワイプ
『Swipe down from top』: 画面上から下へスワイプ
『Force press for 2secs』: 2秒間強く押す
『Double-tap homescreen to lock』: ホーム画面をダブルタップしてスリープ
『Double-tap lockscreen to lock』: ロック画面をダブルタップしてスリープ
『Smart touch detection』: ポケット内などで誤反応しない様にする機能(通常時にも反応が悪くなる場合はオフに)
『Allow idle sleep after』: スリープ後、◯秒 or ◯分 or ◯時間後に完全スリープ
『Don’t sleep when on power』: 充電中は常に待機状態に
『Sleeping hours』: 機能をオフにして即完全スリープにする時間帯を設定
『Speak events』: ジェスチャー実行時にジェスチャー内容とアクション内容を読み上げ
『Check for Updates』: アップデートのチェックを行う
『Install Updates Automatically』: 自動的にアップデートを行う(不具合が発生する事があるので、オフ推薦)
『Your Payment Information』: 支払い情報を表示(必ずTransaction IDの控えを取っておいてください。ライセンス復帰や移動を行う際に使用します)
コメント
iPhone8+にhome gesture入れてるがホームバー使いやすすぎてXS Max購入欲が最高潮まで達してる
買ってすぐ脱獄できる目処が立ったら買おうかな
今のうちに買っておいた方がいいんじゃない…?
むしろ今すぐ買ってSHSHだけは確保した方が良いよ
(´・ω・)iOS11.3.1以降なのか音楽操作関係をActivatorで実行するとクラッシュしちゃうから、これで出来たら良かったのに・・・
うちはクラッシュしないからなんか競合してるんじゃない?
Activator Play/Pause fix 11.3.xを導入して指定時間に音楽停止はクラッシュしない。
昼寝時に音楽停止して目覚めるのに愛用してる。
おもしろいけど
バッテリー消費が気になるねぇ。
完全スリープまでの時間をきちんと設定しておくと、それほど多くの消費にはならないのかなと思います。
ただ、やはり多少は増えると思いますので、この辺りは便利さなのかバッテリー持ちなのか…というところでしょうか…
ぐぬぬ、スリープが解除されないぞ。。
『Allow idle sleep after』
『Sleeping hours』
をオフにしてるのに機能していない時があるなぁこれが反応しない不具合かな?
ここではないのですが、更新頻度を考え署名問題についてここで質問します。
tweak boxからの署名を取り直し脱獄しようとしても1/3→error exploitが表示され、いつもはすぐ脱獄できるのですが今回は20回ほどしてもだめでした。
しかし、さんたさんがサイトにアップしている応急処置版(背景 白のサイト)であるmirror2の方でやってみたところ、1回目は再起動して脱獄できませんでした。しかし二回目すると成功しました。原因わかりますか?
一番気になっているのは白のサイトで1回目は1/3→error exploitでその数秒後に再起動になったかが気になります。これは署名ではなくそれ以外の問題ということが前の記事のコメントで報告されていたので、、、
再起動が起こった原因…ですが、いわゆる「よくある失敗」のひとつかと思います。
MP版であっても100%成功するわけではないため、失敗時は再起動などが発生します。
最新記事にもあるように署名問題が起因してたのかと不安に思ってただけなのでよくある失敗でよかったです。ありがとうございます。