スワイプによる「アプリを閉じる」や「スイッチャー」などの操作が可能な【Archer】を使っている方も居るかと思いますが、先日のアップデートにて【VirtualHome 8 (iOS 8)】との共存が不可能となりました。
ホームボタン操作が出来る部分は多い方が楽だったりするので、両方使えると便利だったのですが…ということで、何故そうなったのか等について、ちょこっと見て行きたいと思います。
共存が不可能に
【Archer】が1.0.9-1へアップデートされたことにより、【VirtualHome 8 (iOS 8)】との共存が不可能になりました。
これにより、どちらかをインストールしようとすると、もう片方が自動的に削除されるように…
何故!?
どうしてこうなってしまったのか?という点ですが、ArcherにTouch ID機能が追加され、Archer単体でVirtualHomeと同じような機能が使えるようになったので、機能として被るVirtualHomeが共存不可に指定された様です。
Touch ID機能…
追加された機能ですが、VirtualHome同様に【ダブルタップ】、【ホールド】、【タップ > ホールド】ジェスチャーが使用可能で、それぞれスイッチャーやSiriなどのアクションを割当てられます。
ただ、シングルタップが使えないのです…また、バイブ機能やQuickUnlock機能などは搭載されていないため、VirtualHomeと比べるとかなり劣る状況です。
VirtualHome (iOS 7)は共存可能
【VirtualHome (iOS 7)】の方とは共存することが可能で、一緒にインストールしておくことが出来ます。
ちなみに、一緒にインストールしてみましたが、問題無く使用可能でした。(Archer側の機能をオフ、もしくは被る部分のみをオフ)
VirtualHome 8 (iOS 8)との共存
こうなってくると気になるのが、本当に【VirtualHome 8 (iOS 8)】と共存出来ないのか?と言う部分。
ということで、無理矢理一緒にインストールして実際の動作を確認してみました。
すると、確かにArcher側のTouchID機能が使えなくなる様で、これが原因で共存不可に指定されているのかもしれませんね。
ただ、Archer側のTouch ID設定をオフにしておけば、VirtualHome 8側の機能は問題無く使用可能な様でした。
〆
【Archer】単体で見ると便利なアップデートなのですが、やはり【VirtualHome 8 (iOS 8)】の機能に慣れてしまっているとこれだけでは物足りない…
そうなると、やはり両方を組み合わせた使い方をしたくなるわけで…ん~、ちょっと難しい部分ですねぇ・・・
コメント
気になってたので詳細報告ありがとうございます。残念ですがアップグレード止めておいて正解でした、、、
自分も、少し様子見でいたところだったので、非常にタイムリー。
共存不可で使えなくなってしまって…非常に不便です。
この2つの組み合わせでガッチリ安定した環境が出来上がっていたのに…。
詳細なレポートありがとうございます。
で、現在は VirtualHome 8 一択で活用中です。
Auxo2 待ちまで、これで行けそうです。
バージョンを上げずに良い環境を維持すればいいのではと思う
VirtualHome 8だけで様子みようかな。
VirtualHomeとの共存と言う事で質問させて下さい。環境はiPhone6の8.1.2です。Activator1.9.1を入れたとたんにVHのダブルタップで片手モード、タップホールドでスリープが効かなくなります。相性でしょうか?皆さんは如何ですか?
同じく動かなくなるので
activator使ってないです。
iPhone6+ iOS8.1.2
ありがとうございます。
私もActivatorよりVirtualHomeを
選ぶ事にします。
Archer1.0.9-2にアプデしてVirtualHome8と共存出来るようになりましたね!