見ているページを自分好みの表示に変更したり、機能を追加することが可能なUserscripts(スクリプト)をSafari等のブラウザアプリで使用出来るようになる『Userscripts Loader』のご紹介。
パソコンのブラウザではお馴染みのUserscriptsがiOSでも使用出来るようになります。
Userscripts(スクリプト)を使うと、ページを自分好みの表示に変更したり、機能を追加したりすることが出来る様になり、より快適なブラウジングが可能になります。
*と、一見すごく良さそうなのですが、正直に言いますと現状では使い道がかなり限られてしまいます。と言うのも、配布されているスクリプト自体がiOSを想定して作られているわけではないということもあり、Userscripts Loaderを使ってきちんと動作するスクリプトが少ないです。ちゃんとした動作をした物は確認した限りではごく少数でした。
詳細情報
Userscripts Loader
Price(価格): | $2.99 |
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Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | shichangone |
Repo(配布元): | BigBoss(デフォルト) |
インストール
Cydiaより通常通りインストール!
Searchタブより「Userscripts」と検索すると出てきます。
CydiaStoreより購入し、インストールを行ってください。
購入方法はこちらの記事をご覧ください。【超便利!有料脱獄アプリを買う!「Cydia Store」の使い方!】
また、より詳しいインストール方法は下記記事をご覧ください。
【Cydia の 使い方! ~全部解説~ [JBApp]】
アプリ紹介
Userscripts Loaderを使用すると、見ているページを自分好みの表示に変更したり、機能を追加することが出来るUserscripts(スクリプト)をSafari等のブラウザを持っているアプリで使用する事が出来る様になります。
スクリプト自体は『Userscripts.org』からインストールするようになっており、スクリプトの管理もちゃんと可能で、使わない物はオフにと言ったことが出来る様になっています。
ただし、執筆時点(2013年4月16日)ではUserscripts Loaderを通してiOSで使用出来るスクリプトは少数であり、想定通りの動作をしない物が多くあります。これからちゃんと使用出来るスクリプトが増えていったり、自作出来るのであればかなり面白い事になると思うのですが、現状ではまだまだといった感じかもしれません。
設定方法
スクリプトのインストールなどを行っていきましょう。
設定アプリ内に追加される『Userscripts Loader』項目より行います。
『Enable』をオンにすると機能が有効になります。
『Install Scripts』項目からインストール済みのスクリプトをそれぞれオンオフ可能です。
『Download By URL』からは「userscripts.org」のURLを指定して直接ダウンロード可能。
『Visit http://userscript.org』を選択するとuserscripts.orgへアクセスして、Installボタンからスクリプトをインストールすることが出来る様になっています。
『Applications』項目からはスクリプトを有効にしたいアプリをオンにしましょう。変更後はアプリをスイッチャーから完全に終了させ、再起動することで反映されます。
コメント
ストアのアプリで「WebHub」というのもUserscriptsを設定できるので先日購入したのですが、その他のブラウザにも反映されるTweakみたいなのでSafariがメインの方には便利そうですね。
画像だけの判断ですが、インストール後の修正が出来なさそうなので、Web以外からの追加と修正が可能であればいいのにと思いました。
一応本体内に保存されるファイルを直接編集はiFile等を介せば出来るのですが、やはり自身で作成した物などを簡単に編集出来る様になると面白いかもしれませんね!
自分で直接スクリプトを触りたいのですが、iFileのどこにありますでしょうか?