スケジュールに従って定期的・自動的にリスプリングやUserspace再起動などを実行してくれる様になる『Reboot Helper (Beta)』のご紹介。
環境によってはリスプリングなどを定期的に実行させたい場面があったりします。ショートカットを活用する術もあるものの、地味に面倒。
そこで『Reboot Helper (Beta)』では、簡単にスケジュールを設定し、リスプリングやUserspace再起動などを定期的に・自動的に実行させることが可能に。
メインデバイスでの活用場面は少ないかもしれませんが、サブ機などあまり操作頻度の高くないデバイスでは便利かもしれません。
詳細情報
Reboot Helper (Beta)
Price(価格): | 無料 |
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Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | hg13 |
Repo(配布元): | Chariz (https://repo.chariz.com/) |
インストール
CydiaやSileoへ下記のリポジトリを登録し、通常通り『Reboot Helper (Beta)』をインストールしましょう。

アプリ紹介
『Reboot Helper (Beta)』を使用すると、いくつかの電源操作をスケジュールに従って定期的&自動的に実行させることが可能に。
実行可能な操作は「リスプリング」、「Userspace再起動」、「セーフモード実行」、「LDRestart」の4種類で、一般的にいえば「リスプリング」か「Userspace再起動(環境によってはLDRestart)」の定期実行が便利な感じでしょうか。
設定できるスケジュールは1つに制限されており、「何日 / 何時間 / 何分 / 何秒ごと」に実行するかを設定するスタイルとなっています。

実験機能
また、執筆時点ではまだベータ版ということもあり、「実験機能」として「WiFi変更時」や「メモリ残量低下時」、「デバイスアンロック時」にも実行できるトリガーも用意されています。
ただ、使用した限りでは少し不安定?な感じもしたので、今後のアップデートで安定するまではご使用にならないのがいいかもしれません。
設定方法
設定アプリ内に追加される『Reboot Helper』項目より行います。
『Enable Tweak』: 機能を有効にする
【Configure Actions】: 実行する電源操作を選択
【Configure Triggers】: スケジュールなどを設定
『Respring』: リスプリングを実行
【Advanced】: 実験機能の有効化
Configure Actions
『Respring / Userspace Reboot / Enter Safe Mode / LDRestart』: スケジュール or イベントトリガーで実行される電源操作を選択(リスプリング / ユーザースペース再起動 / セーフモード実行 / LDRestart)
Configure Triggers
『Enable Scheduled Action』: スケジュール実行を有効化
『Days』: 何日ごとに実行するかを入力
『Hours』: 何時間ごとに実行するかを入力
『Minutes』: 何分ごとに実行するかを入力
『Seconds』: 何秒ごとに実行するかを入力(例えば全てに1を入力した場合、1日 1時間 1分 1秒 = 25時間1分1秒ごとにスケジュール実行されるということになります)
*以下はShow Event-Vased Triggersを有効にしている場合のみ使用可能
『On WiFi Network Change』: WiFi切り替え時に変更
『On Low Memory』: メモリ残量低下時に実行
『On Device Unlock』: デバイスアンロック時に実行
Advanced
『Show Event-Based Triggers』: イベントトリガー項目を表示(実験機能なため要注意)
コメント
毎秒○○しろ、に毎秒リスプリングしろ、が加わった記念カキコ