アプリスイッチャーを画面下部からサクッと操作できるように「Witcher」が開発中＆現在アルファテスト段階 [JBApp]

アプリスイッチャーを画面下部からサクッと操作できるようにする「Witcher」という脱獄アプリが開発中であり、現在アルファテストが実施されています。
通常のアプリスイッチャー機能は残しつつ、画面下部からスイッチャー操作や「前のアプリへ戻る」などの操作が行えるようになっています。

現在「開発中」とされている脱獄アプリですが、アルファテスト版として環境を制限したテストバージョンも。

Witcher

今回の「Witcher」という脱獄アプリは現在開発中となっている物で、既存のアプリスイッチャーは残しつつも…新たに画面下部からスイッチャーなどの操作が行えるようになる機能。

現時点での機能として、アプリスイッチャーを呼び出すジェスチャー（画面下部から上へスワイプなど）を実行すると、画面下部へ扇形のメニューが出現。
アプリアイコンを選択するとサムネイルが表示されたり、そのアプリを起動することが可能となっています。

また、メニュー左端のアイコンを選択することで、純正のアプリスイッチャーが起動（少し多めに上へスワイプしても純正スイッチャーが呼び出されます）。
更に「←」アイコンを選択すると「前のアプリへ戻る」、「虫眼鏡」アイコンを選択すると「Spotlight」、「バツ」アイコンを選択すると「スイッチャーのお掃除」となっています。

現在はアルファテスト段階

WitcherはGitHubにてオープンソースで開発されており、現在はアルファテスト段階となっています。そのため、現時点でのご使用はあまりオススメできないので、この点はご注意ください。

また、現時点ではiOS 15.xのみに対応となっているものの、今後iOS 16以降への対応も予定されているようです。
もちろんRootful脱獄だけでなく、Rootless脱獄環境にも対応しており、アルファテスト段階でもRootless脱獄環境で使用可能となっています。

〆

比較的アプリスイッチャー系は純正機能を置き換える…物が多かったりもするのですが、今回のWitcherは純正スイッチャーの前段階に割り込むような形で機能するため、好みの方も多いのかなと…！
特に画面下部に操作を集約できるので、デバイスの下側を持って使用することが多い…という方の場合には、いい感じなのかなと思います。
アルファテスト版ではあるものの、実際に使ってみても操作性は悪くなく、なかなかいい感じでした…！

ただし、アルファテスト版にはまだいくつかバグがあるようで、セーフモードに入ってしまう場合もあったので、この辺りについてご注意ください。