ステータスバー周辺に様々なウィジェットを配置「Helium」複数のウィジェットを思うままに配置できる！ [TrollStore]

ステータスバー周辺って地味にスペースが余っているので何か配置したい…。そんな願いを叶えてくれるのが「Helium」ですっ!!
TrollStoreが使用できる環境であれば脱獄・未脱獄どちらの環境であっても使用可能となっています。

配置できるウィジェットも複数用意されており、更にこれらウィジェットを思うままに配置・カスタマイズすることが出来るため…もう、すっごい。

Helium

『Helium』を使用すると、ステータスバー周辺に様々なウィジェットを配置することができるようになります。
かなり細かくカスタマイズできるのですが、例えば以下画像のように「日付」や「消費ワット数」、「mAh数」、「デバイス温度」、「アップロード速度」、「ダウンロード速度」などなど…を好きなように配置可能。

また「ステータスバーの左側・中央・右側」と大まかに3ヶ所を指定して配置できるのですが、そこから更にウィジェットグループごとに上下左右の位置調整も行えます。
そのため、例えば以下画像のように「左側にふたつのウィジェットグループを配置」というような合わせ技もできちゃったり。
ちなみに、純正のステータスバー表示に被さるように…といったような配置も可能なので、センス次第で色々と遊べちゃいます。

使用できるウィジェットがたくさん

Heliumのウィジェット配置設定は、ウィジェット自体を配置していく…ではなく、ウィジェットグループを作成し、その中に各種ウィジェットを追加。
ウィジェットグループごとに表示位置やフォントサイズなどなどをカスタマイズしていく…という仕組みになっています。

そして驚きなのが、ウィジェットグループは好きなだけ作成できるので、以下でご紹介しているウィジェット等を好きなだけ追加・配置・カスタマイズできるということに。
また、同じウィジェットを同じウィジェットグループに複数配置するなども可能なので、本当にセンスが求められる…。

ウィジェットグループの作成は「Customize」タブの画面右上「＋」ボタンより可能。
グループの名前、デフォルトの表示位置（左・中・右）を選択して作成です。

Dateウィジェット

Dateウィジェットでは、日付や曜日などの表示が可能です。日付設定はDate Formatで記述することが可能なため、好きなようにカスタマイズが行えます。
ただし、曜日については英語表記になるので、この点はご注意ください。

• Date Format（日付・曜日などをDate Formatで記述）

Timeウィジェット

Timeウィジェットでは「時刻」の表示が可能。以下の表示設定から選択することができます（秒数は設定より更新間隔を1秒にすることでリアルタイム動作も可能）。

• hh:mm（時間 = 07:18）
• hh:mm a（時間 = 07:18 PM）
• hh:mm:ss （時間＆秒数 = 07:18:55）
• hh（時 = 07）
• HH:mm（時間 = 19:18）
• HH:mm:ss（時間＆秒 = 19:18:55）
• HH（時 = 19）
• mm（分 = 18）
• ss（秒 = 55）

Networkウィジェット

Networkでは、現在使用しているネットワークの「アップロード速度」と「ダウンロード速度」をリアルタイムで表示してくれるウィジェットです。

• Down（ダウンロード速度 = ▼ 2 kB）
• Up（アップロード速度 = ▲ 2 kb）

Battery Detailsウィジェット

Battery Detailsウィジェットでは、バッテリーの詳細情報を表示することができます。

• Watts（充電ワット = 4w）
• Charging Current（充電容量 = 2100mAh）
• Amperage（消費アンペア = -472 mAh）
• Charge Cycles（充電回数 = 256）
• Current Capacity（容量 = 2100mAh…表示されない環境あり）

Battery Capacityウィジェット

Battery Capacityウィジェットでは、現在のバッテリー残量を数値で表示する事が可能です。

• Show Percent % Symbol（％を表示するかどうか）

Device Temperature

Device Temperatureウィジェットでは、現在のデバイス温度を表示することができます

• 設定なし（26.02℃）

Text Label

Text Labelウィジェットでは、好きなテキストをウィジェットとして表示させることができます。

• Label Text（テキストを入力）

カスタマイズも非常に多い

ウィジェットグループのカスタマイズも非常に多く、以下のような設定が用意されています。
また、これらはウィジェットグループごとに設定可能となっていますので、それぞれ別々に設定することができちゃう！

『Widget Set Title』： ウィジェットグループの名前を入力

『Anchor Side』： デフォルトの表示位置を選択（左・中・右）
『Offset X』： 表示位置（横）をスライダーにて調整
『Offset Y』： 表示位置（縦）をスライダーにて調整
『Auto Resize』： ウィジェットグループの横サイズを自動で調整
『Width』： ウィジェットグループの横サイズをスライダーにて調整（Auto Resizeオフ時のみ）

『Background Blur』： ウィジェットグループに背景を追加
『Blur Corner Radius』： 背景の角丸具合をスライダーにて調整

『Custom Text Color』： 文字色を変更する
『Text Color』： 文字色を選択

『Bold Text』： 文字を太字にする
『Text Alignment』： 文字揃えを選択
『Font Size』： 文字サイズをスライダーにて調整

『Add Widget』： ウィジェットを追加する
『各種ウィジェット』： 追加したウィジェットをタップすることで、それぞれ詳細設定が可能です

オン・オフ＆設定

オン・オフも非常に簡単で、Heliumアプリより「Enable HUD」をタップするとオン、「Diable HUD」をタップするとオフになります。

設定

Helium自体の設定もいくつか用意されており、Heliumアプリ「Settings」タブより変更できます。
『Update Interval』： ウィジェットの更新頻度を秒数で入力（例：1秒にする毎秒更新）
『Hide when Rotating』： 画面回転時にウィジェットを非表示に
『Hide Save Confirmation Popup』： 設定変更時のポップアップを非表示に
『Helium Data』： Helium設定を初期化

インストール

HeliumのIPAファイルは【Helium.tipa】からダウンロードが可能で、最新版についてはGithubより確認が行えます。

また、こちらのボタンを使用するとTrollStoreで直接ダウンロード＆インストールが行えるため、ご活用ください。

TrollStore自体の対応状況

〆

ネットワーク速度だけであれば【TrollSpeed】でもイイのですが、それ以外にも色々と表示させたい…自分好みにカスタマイズしたい…という場合、Helium…めっちゃ面白いですっ!!
ただ、見た目の良さを保ちつつ多くの情報を…とする場合、これがもうね…自分のセンスのなさにガッカリくる時があったり…。センスが欲しい…。