AirPods Pro 2やAirPods 3などを、iOS 14.xやiOS 15.xで使う際にいくつかの制限を撤廃できる『PodsGrant』のご紹介。
AirPods Pro 2やAirPods 3などを、通常は互換性のないiOS 14.xやiOS 15.xで使用する場合…いくつか機能が制限された状態となります。
ですが『PodsGrant』を使用すると、互換性の無いiOSバージョンで使用しても、より多くの機能が使えるように。
例えばAirPods Pro 2を初代AirPods Proと認識させる事で可能としており、全ての機能が…というわけではないのですが、通常状態で使うよりも便利になるはず!
また、副産物として互換性のないiOSバージョンで使用した際のいくつかの不具合も修正される場合があるようです。
詳細情報
PodsGrant
Price(価格): | 無料 |
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Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | Ruphane |
Repo(配布元): | BigBoss (http://apt.thebigboss.org/repofiles/cydia/) |
インストール
CydiaやSileoへ下記のリポジトリを登録し、通常通り『PodsGrant』をインストールしましょう。
アプリ紹介
『PodsGrant』を使用すると、AirPods Pro 2を初代AirPods Proと認識させることで、互換性のないiOSバージョンで使用してもより多くの機能が使える様になります。
AirPods Pro 2で言いますと、スワイプによる音量調整や強化された外音取り込みモードなどが利用可能に(使える・使えないは、ご使用環境により変わる場合があります)。
また、一部互換性の無いiOSバージョンでAirPods Pro 2を使用すると音量バランス等に不具合が出る場合が報告されていますが、それらも改善される場合があるようです。
他にも
対応しているデバイスは以下の通り。ちなみに、これら以外にも自身で追加することが可能ですが、基本的には以下リストの物だけ…とお考えいただくのが安全です。
- AirPods Pro 2: 初代AirPods Proとして認識させる
- AirPods 3: AirPods 2として認識させる
- Beats Studio Buds +: Beats Studio Budsとして認識させる
【注意】 使用可能なデバイスに制限がある
また、仕様上iOSバージョンを決め打ちで対応させる必要があるそうで、執筆時点では以下の環境でのみ使用可能となっています。
- [A12以降のデバイス] iOS 14.x、iOS 15.0、iOS 15.2〜15.4
- [A11以前のデバイス] iOS 13.3、iOS 14.8
設定方法
設定アプリ内に追加される『PodsGrant』項目より行いましょう。
『Enabled』: 機能を有効にする
【Custom Product ID mapping】: 認識させるデバイスをカスタム設定(基本的には設定の必要はありません)
『Kill Daemons』: 設定変更後はこちらをタップして適用
コメント
iPhoneSE2にホームバーを表示するTweakがしりたいです!IOS14.3です。
TrollStoreでTrollBoxから追加すればいいんじゃないですか?
A15 15.4.1 AirPodsPro2。やっぱ「探す」のデバイス一覧に出てこないなぁ。
基本、完全ワイヤレスは外でしか使わないからこれが機能すると安心なんだよね。
あ、10回程度接続と削除繰り返してたらデバイス一覧に出てきた!
マジで良かった。これでiOS16の未練も断ち切れた。
11promax14.8unc0verでairpodspro2が探すに登録できなかったけど、
コレでついに登録できた
うれしー
が、リセットして再登録で、自動ポップアップからの登録は相変わらずできない
設定のbluetoothから背面ボタン押しの登録で、自動的に探すに入った
12promaxの15.1.1は、インストールしても無意味ですか?
一応設定項目は出るんですが。
はい、現時点では対応していないデバイス&バージョンの組み合わせとなっています。
設定項目についてはこの対応とは別ですので、表示はされるのが仕様です。