TaurineやOdyssey、現在ベータテスト中のFugu15 Maxなどでデフォルトの脱獄用パッケージマネージャーとなっている【Sileo】ですが、アップデートが行われ【Sileo 2.4.2】がリリースされています。
今回のアップデートではRootless脱獄環境への対応が行われており、Fugu 15 Maxでの使用を想定した変更に。
Sileo 2.4.2
脱獄用のパッケージマネージャーであるSileoがアップデートされ【Sileo 2.4.2】がリリース。更新内容としては以下の通りになります。
- Rootless脱獄の環境に対応(ほとんどのRootlessに対応しているはずです)
- 多くのバグと改善を実施
インストール or アップデート
【Sileo 2.4.2】は、多くの環境でデフォルトリポジトリとなっている「Procursus」からリリースされていますので、追加は不要。リポジトリ更新後にアップデートを行ってください。
また、Procursusがデフォルトリポジトリとなっていない環境では、以下リポジトリを追加後、Sileo 2.4.2へアップデート or インストールしましょう。
注意点
注意点として、「Fugu 15 Max」や「Palera1n」のRootless(ルートレス)脱獄環境はサポートされていますが、XinaA15環境については未サポートとなっています。
そのため、XinaA15での使用については引き続きSileo Xina Beta 5をIPAファイルからインストールし、ご使用いただくのが安全です。
また、Unc0verなどのSileoがデフォルトとなっていない環境でアップデートを行うとエラーが出る場合があります。
そのため、そういった環境ではアップデートは行わず、Sileo 2.3などを引き続きご使用ください。
Sileo Nightly
ちなみに、Sileo Nightly版も「2.4.2+20230416.1681609545.0b0749b」へとアップデートされておりRootless対応となっていますが、通常の場合は前項の正式版をご使用ください。
ただし、一部エラー問題が修正されていますので、もしエラーが出ている…などの場合はNightly版を試してみるのもおすすめです。
コメント
正式版はfailed to get DPKG architectureのバグがあるのでnightlyの方が良さそうですね