Havocに続きCharizリポジトリも「ルートレス脱獄向け脱獄アプリ」の配布に対応

iOS 15.xのXinaA15脱獄などで採用されているRootless（ルートレス）脱獄ですが、これまでと異なる仕様なためリポジトリ側のRootless対応などが必要となっていました。

そんな中…先日HavocリポジトリよりRootless対応が報告され、そして今回…CharizリポジトリからもRootless（ルートレス）脱獄向けパッケージの配布に対応との報告が行われています。

CharizリポジトリがRootless対応

🔔 Chariz now supports both traditional and rootless packages for developers to upload on their submissions. This means that users can expect to see rootless versions of their favorite packages as more developers start releasing them.

Stay tuned for updates!

— Chariz 📦 (@CharizTeam) March 18, 2023

前回のHavocリポジトリに続き、Charizリポジトリからも「Rootless脱獄向けの脱獄アプリ配布に対応」との報告が行われました。

これにより、Charizでも従来の脱獄（Rootful）に加え、Rootless（ルートレス）脱獄向けのパッケージの受付＆配布が行えるようになります。

Havocよりは少ないが…

Because it didn’t fit into this tweet, this was refering to:
– AltList
– libundirect
– libSandy
– Crane
– CCSupport

on rootless jailbreaks… https://t.co/HZplgpzTPe

— opa334 (@opa334dev) March 16, 2023

Havocの対応表明時よりも少ない（元々Charizのほうがリポジトリの規模としては小さめ）ですが、CharizからのRootless脱獄向けパッケージ配布を準備している開発者さんもいらっしゃるようです。

特にOpa334氏は今回の対応報告前から「BigBossリポジトリがRootlessに対応しないならば、Charizリポジトリからリリースする」との報告を行ってくれていました。
一部準備済みリストも報告されているのですが、多くの脱獄アプリで利用されているAltListや、コントロールセンターへのトグル追加の親玉CCSupportなども準備が行われている様です。

〆

長い間各方面での動きが鈍かったRootless脱獄への対応ですが、ここに来てグッと加速している感じがしますね…！
特にFugu15関連の動きが活発になったのに併せて加速している感じが、とても、期待してしまう…！