ウェブサイトを黒基調のダークモードなどで閲覧できるようになる『Nebula』のご紹介。
通常ウェブサイトはそれぞれ作者が色を設定しているため、閲覧者がダークモードにするには「リーダー表示」機能などを使わなければなりません。
ですが『Nebula』を使用すると、強制的にダークモードでウェブサイトを閲覧出来るように。
更に、背景と文字色をカスタマイズすることも出来るので、自分の好きな色合いにすることも可能。
以前ご紹介させていただいた【Deluminator】と同じ目的の脱獄アプリですが、今回のものは無料で使用可能となっています(以前は有料でしたが、無料化されました)。ダークモードを試してみたい場合は、まずはこちらを使ってみるのがオススメです。
詳細情報
Nebula
Price(価格): | 無料 |
---|---|
Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | Squ1dd13, Muirey03 |
Repo(配布元): | Packix (https://repo.packix.com/) |
インストール
Cydiaへ下記のリポジトリを登録し、通常通り「Nebula」をインストールしてください。
より詳しいインストール方法は【Cydia の 使い方! ~全部解説~ [JBApp]】をご覧ください。
アプリ紹介
『Nebula』を使用すると、ウェブサイトを強制的にダークモードで閲覧することが可能。
ダークモードでは強制的に背景が暗くなり、それに合わせて文字色も変更されます。また、通常モードに戻す時は右下のボタンをタップするだけ。
更に、背景と文字の色は自分でカスタマイズすることも可能で、もっと暗く…もっと明るく…更には全く別の色に…という事も出来ます。
Safari以外でも
Safari以外でもWebkitでウェブサイトが表示されている部分に関しては全て適用可能。ちなみに、Cydiaでも適用することが出来たりします。
もし問題が発生する場合は、アプリ単位でオン・オフも可能なので、そちらで対処しましょう。
ちなみに、SafariとChromeではUIなどもダークモード化が可能。
注意点
注意点として、ウェブサイトには様々な作り方・構成があり、全てのサイトで正常にダークモード化されるわけではないという事を理解しておきましょう。
ダークモードにより不具合が出てしまったサイトがあった場合は、ドメインやURL単位でブラックリストを作成する事が出来るため、そちらに登録することでダークモード化しないようになります。
また、執筆時点(v1.0.0)では…いくつかバグや不具合が報告されています。有料時もアップデートがされず、そのまま無料化…となっているため、修正される可能性は低いかもしれません。この点には十分ご注意ください。
設定方法
設定アプリ内に追加される『Nebula』項目より行います。変更後は右上「Respring」にて適用。
『Enable』: 機能を有効にする
『Haptic on Toggle』: Safariのオン・オフトグルを使用時にブルッと振動
『Use Safari UI Darkmode』: SafariのUIをダークモードに
『Use Chrome UI Darkmode』: ChromeのUIをダークモードに
『Background Color』: ウェブサイトの背景色を選択
『Text Color』: ウェブサイトの文字色を選択
『Disabled in SpringBoard』: XenHTMLなどを使用している場合、こちらを有効にしてください(無効になっているとそちらで使っているウィジェットまで適用されます)
『Disable Sites』: ダークモードを適用したくないサイトURLを指定
『Disable apps』: ダークモードを適用したくないアプリを選択
コメント
きゃー!
Deluminatorの時に試しに有料で買っちゃいました(笑)
しかも結構不具合出てたので消しちゃいました。
>通常モードに戻す時は左下のボタンをタップするだけ。
右下では…?
おっと………右と左……いつも間違えてしまいます……お恥ずかしい……!!
ユーザースタイルシート使えればなってすごい思う
画面が黒くなる前に一瞬白いのが表示されるからかなりストレス
それね‥同じく!
デザインはいいけどこれに尽きる
fullsafari使ってるから右下にトグル追加されるのは困るなぁ
ios11以降ではスマート版の色反転あるし
cydiaで適用したくない場合はどのサイトをブラックリストに追加すれば良いのでしょうか?
設定からアプリ単位で適用をオン・オフ出来ますので、Cydiaをそちらから設定してみてください