2010年8月2日、コードネーム「Star」と呼ばれる【JailBreakMe 2.0】が公開されました。iOS 4.0.1までに対応した脱獄サイトであり、Safariでアクセスするだけで脱獄が出来るという手軽さ。
JailbreakMeといえば、こちらの「Star」を思い出す方も多いのではないでしょうか。
そんなJailBreakMe 2.0のサイトがとうとう…閉鎖となったようです。ひとつの歴史に幕…といった感じでしょうか…。
5年の歴史に幕…
【JailBreakMe 2.0 (Star)】はiPhone OS 3.1.2~iOS 4.0.1に対応した、脱獄サイトです。
Safariからアクセスするだけで脱獄が完了でき、パソコンが不要だったこともあり、お世話になった方は多いはず!
閉鎖
JailbreakMeというのは3種類存在し、今回のJailbreakMe 2.0 (Star)は【www.jailbreakme.com/star/】へアクセスすることで実行が可能になっていました。
ですが、5年間運営された後…とうとう閉鎖となったようです。(今後気まぐれで復活する可能性もゼロではありませんが…)
現在アクセスするとエラーが表示され、JailbreakMe 2.0は使用できないようになっています。
オープンソース
ただし、JailbreakMe 2.0が世の中から消え去ったのか…というとそうではなく、これらは【comex/star · GitHub】にてオープンソースとして公開されています。
〆
初代JailbreakMeがiPhone OS 1.1.1向けだっため、使用した方も少なかったはず。
そのため、JailbreakMe 2.0が一番印象に残っているという方が多いかもしれませんね。ちなみに【JailBreakMe 3.0】はiOS 4.3.3向けです。
JailbreakMeは手軽で便利な一方、ブラウザ経由から使える脆弱性が公開された…ということで危険性もあり、この辺りから「Appleより先に脆弱性のパッチをCydiaで配布する」なんて現象が起こり始めましたよね!
あと、JailbreakMeで問題になったのは…家電量販店などの展示iPhoneを勝手に脱獄するおバカなイタズラ。今考えても…バカですねぇ!!
一部の店舗ではJailbreakMeのサイトにアクセス出来ないようにするなど、対策が行われた時期でもあります。
さて、今後同じような脱獄方法が登場することはあるのかな・・・!?
コメント
私事ですが、一番印象に残っているのは3.0のほうでしたな…
AppStore風のインストール画面が衝撃的でした
これらが登場して以来、脱獄作業はますます簡単になっていったなという印象です
JailbreakMe2.0の解説の記事があるところからこのブログの歴史は深い
悲しいのぅ
旅行に行った時にホテルのフロントにあったiPadをJailbreakMeで脱獄したの今でも覚えてるw
従業員の皆さん、大変申し訳ございませんでした orz
何してんねんwww
おいおいww
子供もみたいなイタズラですねwww
脱獄の容疑で逮捕しまつ
寿司屋とかのPadを無理矢理爪楊枝とかでホームボタン押してたのを思い出す…あの頃はバカだったわwwww
今もじゃないの!?
なんで今もなのか理解に苦しむ
コンタクトレンズ屋の販促用iPadがAccesibleTouchオンで普通に置いてあった時は流石に笑った
最近でた1億2000万ドル(だっけ?)のJailbreakMe的なやつを公開してほしい
その後公開された価格表を見ると、iOSの脆弱性はかなりの値段で売れるようなので…企業として公開する事は…やはり期待皆無かもしれませんね・・・
つまり知識さえあれば脆弱性で一攫千金狙えると
働くのやめよっかなぁ
その知識を別のことに使えないのかw
う。。。その頃は脱獄知らなかったけれども感動的ですね。
店頭のiOSを脱獄wwAppleShopのやつやられてたら面白いですねww
iOS9.1の脱獄もはよお願いしますpanguさん
iPhone4を買うときに行ったソフトバンクショップのiPadが脱獄されてたのを思い出した笑
あれもいたずらだったのか
また昭和が遠なったな……
1億2000万ドルでは会社がそれを本業の一つにするよ
アメリカなどはターゲットのスマホから情報抜くためなら幾らでも裏で金を出すでしょうし、実際企業にその穴を提供する事を求めてる。
おおお
は?