iOS 8.0~iOS 8.1.2向け脱獄ツール【TaiG】がリリースされてから1ヶ月が経過しますが、「iOS 8.2 beta3では修正されているのか?」や「Mac版はどうなっているのか?」、「TaiGの開発者はだれか?」、「今後はどういった取り組みを行うのか?」など…気になる部分が報告されています。
来年も中国が中心となって脱獄関連の開発が行われるのか、注目ですね・・・!
詳細情報
TaiGチームが海外のインタビューに答えており、気になる色々な事が明かされています。
ということで、ちょこっと見てみましょう。
Q. TaiGという名前の意味は?発音は?
A. TaiG(太極)は中国に昔からある思想です。発音は「Taiji」です。(タイジー、タイチー)
Q. TaiGの責任者は誰ですか?
A. 私です。名前は、XNと言います。
(以前報告されていた肖楠(Xiao Nan、シャオ ナン)氏だと思われます)
Q. 脱獄ツールTaiGは、TaiG社が作成した物ですか?
A. TaiG Jailbreakは単純なチームであり、TaiG社とは協力関係にあるだけです。
Q. ツール作成は一人で行った?チームで行った?
A. 私ひとりで行いました。
Q. ツールが安全ではない、と思う人が居ることについてどう思う?
A. 私には、安全でないツールを開発する理由がありません。TaiG社のイメージを損ねず、評判が良い物を作ることこそ一番です。
Q. iOS 8.2 Beta3脱獄は、TaiGで可能ですか?
A. はい。確実に!
Q. 今後の脱獄についても自信はある?
A. すごく、自信があるよ!
Q. Panguチームとは協力してる?また、今後そういった計画は?
A. iOS 8.1.1のために脱獄ツール「TaiG」をリリースする以前、Panguチームとの接触はありませんでした。
しかし、今後は協力関係になれることを期待しているし、楽しみです。
Q. Mac版を開発すると言っていましたが、どうなりましたか?
A. 現在もMac版を開発中です。ですが、正確なリリース時期をお伝えするには、まだまだといった状況です。
Q. みなさんに発表、報告したいことはありますか?
A. 我々は2015年1月16日に中国で「Worldwide Jailbreak Developer Meeting」という、世界中から最高の脱獄開発者を招待して行う会議を開催します。
その場では互いに情報公開が出来ればと思っています。
〆
今年も残り数時間で終了ですが、2014年の脱獄界隈は確実に「中国が中心」に…という感じでしたね。特に後半はそうでしたよね。
中国企業が本気になったのであれば、2015年も中国が中心になって進展していく…なんてことがあるかもしれません。良い事なのかどうかのか、今後の動きを見守るしかないですね・・・
コメント
Q. 今後の脱獄についても自信はある?
A. すごく、自身があるよ!
自身があるんですか!?
自信が自身になってます…
WJDM(笑)ってなんかやる気満々ですね~。8.2でも脱獄、期待してもいいのかな。
ios8.2beta3に上げて脱獄しようとしたけど、30%までいくとエラー起こす。
結局、うそなのかな?
以前報告されていたとおり、ベータ版は意図的に脱獄出来ないように制限が行われています。
今回の「出来るか出来ないか?」という部分は、「脆弱性・Exploit的に出来るかどうか?」といった意味になっています
8.2beta3でもできるって言っただけでツールはでてねーでしょうが。焦んな。
そうですね。大変お騒がせしました。すみません。