iOS 8.0~iOS 8.1.1対応脱獄ツールである【TaiG】がアップデートされ、今後 再脱獄などをせずに不具合の修正が可能となる『TaiG 8.0-8.1.1 Untether』が自動でインストールされるようになりました。
これは既に脱獄済みの方にも関係のある部分ですので、それぞれ見ていきましょう。
TaiG v1.1.0
- 【TaiG Jailbreak Tool – untether Jailbreak for iOS8.0-8.1.1, TaiG official website, Download TaiG】
- ダウンロード直リンク (Win):TaiGJBreak_EN_1101.zip
変更内容
- サンドボックス関連の修正
- 「TaiG 8.0-8.1.1 Untether」と「TaiG AFC2」が最初からインストールされるようになりました。
*脱獄済みの方も関係がありますので、この部分についても後述します
TaiG 8.0-8.1.1 Untether
今回から自動でインストールされるようになった「TaiG 8.0-8.1.1 Untether」と「TaiG AFC2」の役割についてご紹介します。
- TaiG 8.0-8.1.1 Untether
- 脱獄環境を維持するために必須な物。今後、これがアップデートされる事により、脱獄環境での不具合が修正されていきます。
また、これをアンインストールしてしまうと環境が壊れてしまい、iOSの復元が必要になります。削除しないようにしてください。 - TaiG AFC2
- iFunBoxなどから全ファイルにアクセスを可能にする物。
不要な場合は削除しても大丈夫ですが、iFunBoxなどからは未脱獄と判定されるようになります。
これらの今後のアップデートに関しては、下記リポジトリをCydiaに登録しておく必要があるかもしれません。(Saurik氏のリポジトリからも来るのか、現段階では不明なため)
http://apt.taig.com/
既に脱獄済みの方は…
既に脱獄済みの方は、そのままでは不具合を修正する事が出来ません。そのため、別途「TaiG 8.0-8.1.1 Untether」のインストールが必要です。
こちらの記事を参考にリポジトリの登録を行い、インストールをしてください。
【TaiGで脱獄済みの人向けに、Cydiaより「TaiG 8.0-8.1.1 Untether」がリリース。バグを修正】
コメント
Panguで脱獄だけど関係あるの?TaiG 8.0-8.1.1 Untetherインストールするの?
TaiGで脱獄した方のみに関係のある物です。Panguで脱獄した際は環境が壊れますので、インストールはしないようにしてください。
インストールしてみれば 笑
リポジトリをいれ、リフレッシュすると更新情報にインストールの通知があり、そこからインストールすると3K助手がインストールされるのですがアンインストールしてもいいものですよね?
すみません、見間違いでした。
なかったことにしてください
もう既にTaiGで脱獄済みの人が、TaiG 8.0-8.1.1 Untetherをインストールするのは分かったけど、TaiG AFC2もインストールした方がいいの?
最初から有効になっていますので、通常は不要です
TAIGで脱獄するとなにもしなくてもファイル見れるらしいし別にいらないんじゃない
AFC2が必要かどうかって記事を読んだら分かると思いますよ。
最近、記事を読まないで質問する人が多い気がします。
めずらしくスクショにキャリアが載ってる
バンクだったのかSANTAさん
リポジトリ入れたら既に
TaiG 8.0-8.1.1 Untetherが
インストールされていた・・・。
iPhone6+ iOS8.1.1
管理人さんへ
本文とは関係ない質問ですが。
8・1・1がTaiGで脱獄出来るようになった以降の記事はで紹介されてるアプリやツールは
すべて8・1・1脱獄環境で使用可能って事でしょうか?
iOS8.1ではPanguアプリにてrootのパスワードの変更が出来たのですが、iOS8.1.1をTaiGにて脱獄後パスワードの変更のやり方が分からないのですが、管理人様はどうされていますか。もし、方法があれば教えていただけますでしょうか。
管理人じゃないけど。いくつか方法あるよ
簡単なのは↓の記事を参考にPanguをインスコして、8.1の時と同じやり方で変える方法かなー
https://tools4hack.santalab.me/howto-install-pangu-app-on-ios811-taig-jailbreak.html
過去の記事の「[iOS 7] Pangu v1.2で脱獄した際に追加されるafc2を削除する方法」でafc2をインストールして削除すると、USB経由での全ファイルアクセスを無効にできる方法が紹介されてましたが、今回の場合もTaiG AFC2をインストールして削除すると無効にできるのでしょうか?
それともTaiGのv1.0.0~v1.0.2で脱獄を行った場合は、やはりlockdown_patch.dmgのファイル名を変更するしかないんですか?
はい、TaiG AFC2の中身はlockdown_patch.dmgですので、インストール > アンインストールの手順で無効化することも可能です。
rootパスワードの変更はググれば出てきますよ?また、過去に記事を載せてくださってるので探せば見つかります。 ぜひ探してください。 ヒント:MobileTerminal
ありがとうございます。出来ました。
管理人様の過去記事を参考にし、
ttp://weamdev.org/repo/ を登録してMobileTerminal (iOS7)をインストールし、パスワードを変更しました。
普通のMobileTerminalでは起動できず、自分の環境では出来ないものだと思っておりました。
一応念のための報告です。
この記事や【TaiG】記事でリンクが貼られている
【TaiG Jailbreak Tool – untether Jailbreak for iOS8.0-8.1.1, TaiG official website, Download TaiG】のサイト(http://www.taig.com/en/)ですが、
ウチのウィルス対策ソフト(Avast)では、マルウェアありとして表示が蹴られます。
ただ、直リンクされているファイル本体は普通にDL可能ですし、解凍時にもウィルスなどの警告やファイルの削除などは行われません。
ただでさえ脱獄自体がグレーゾーンだというのに、今回は”あの”中華ですから、どこでどうデータが漏れるかなどが心配ですね。
と、ほんとに念のための報告でした。
ノートンやカスペルスキーなどで試した限りでは大丈夫だったのですが、何故かAvastでは反応があるようです。
Apple File Conduit “2″とTaiG AFC2どっちがいいの?
基本的にはどちらでも大丈夫です。
Panguで脱獄した場合は前者、TaiGでのiOS 8.1.1脱獄では後者、といった感じでしょうか
windows 64bit機ではTaiGは動きませんでした。
通常は64bitでも動作可能ですので、PC環境などに問題が無いかを確認してみると良いかもしれません