Notification Center(通知センター)にデバイス情報・メモリ状況・CPU状況・ネットワーク情報などを表示することが可能で、更に基本的な設定のオンオフからメモリ解放まで出来てしまうウィジェット『MuFunNC』のご紹介。
他にもいくつか同じようにデバイスの状況を表示したり、基本的な設定のオンオフが出来る様になるウィジェットはありましたが、MuFunNCの何がすごいって、使えるウィジェットの豊富とカスタマイズ性です。
使えるウィジェットは全部で10個あり、左右スワイプで切り替えて使用します。それらウィジェットを3段表示させたり、1段表示させたり、さらにはウィジェットの並び順を自分で変更したり、使わないウィジェットは非表示にも出来ます。
更に更に!設定も細かく用意されており、デバイスの状況を把握するという面で言えば、かなりの高性能と言えます。
詳細情報
MuFunNC
インストール
Cydiaより通常通りインストールしてください。
Searchタブより「MuFunNC」と検索すると出てきます。
より詳しいインストール方法は下記記事をご覧ください。
【Cydia の 使い方! ~全部解説~ [JBApp]】
表示方法
Notification Centerに表示されるためには「設定アプリ」を起動し「通知」を選択します。
『MuFunNC』を選び、「通知センター」を『オン』にすると表示されます。
アプリ紹介
MuFunNCを通知センターへ表示させるとこんな感じです。
ちょっと画像だと分かりにくいのですが、これはウィジェットを3段表示に設定している物で、上からCPU状況・メモリ状況・設定トグルと表示しています。
それぞれ左右スワイプすることで設定されたウィジェットに切り替えて使うことが可能で、段数も1段にしたり2段にしたりという事も自分で設定可能。ウィジェットの使う使わない、並び順なども全て設定可能です。
ウィジェットがたくさんありますので、それぞれ見てみましょう!
Device Information
デバイスの名前やモデル、iOSバージョン、搭載メモリ・容量・CPU等々が確認出来るようになっています。
Memory Information
現在のメモリ状況が把握できるようになっており、空きメモリなど細かく確認可能。
System Information
現在のCPU状況や、バッテリー状況を確認可能。
Network Information
接続されているネットワーク情報や、現在通信している状況などがリアルタイムで確認可能。
Network Data Monitor
通信量や、設定した間の通信量、上限まであとどれだけ通信できるか?等が確認可能。
Quick Switch
Wi-Fi、機内モード、Bluetooth、位置情報サービス、画面回転ロックのオンオフが行えるトグルになります。
System Control
電源オフ、再起動、リスプリング、セーフモード、メモリ解放、スリープが実行可能。
Clean(メモリ解放)は現在起動中のアプリも含めて全てを終了して、メモリを解放しようとする挙動になっています。
Volume Control
ボリューム調整が可能で、着信音・音楽の音量をそれぞれ1つの画面から調整出来ます。
Flashlight
LEDライトを点灯させるためのウィジェットで、左の「Light」ボタンを押せば単純に点灯、右の「Strobe」ボタンを押すと点滅になります。また、点滅時は中央にあるスライダーで点滅速度を調整出来るようになっています。
Fast Dial and Scroll Text
これまでのウィジェットとはガラリと変わり、タップすると設定した電話番号へ発信できる物になります。テキストも設定可能なのですが、何故か2つのテキストをクルクルと自動スクロールして表示させることが出来る、謎設計。
設定方法
細かく設定が分かれていますので、それらを設定してみましょう。
設定アプリ内に追加される『MuFunNC』から設定が出来ます。
【 Functions 】
『Settings』 : 通知センターに表示させたいウィジェットを選択したり、並び替えることが可能。「Enable to First row」に設定すると1段目、「Enable to Second row」に設定すると2段目、「Enable to Third row」に設定すると3段目に表示される様になります。また、「Disable」に設定すると非表示にすることが可能。
設定後は『Save the settings』をタップして、リスプリングを実行で設定を適用しましょう。
【 Function Settings 】
『Fast Dial and Scroll Text』 : Fast Dial and Scroll Textウィジェットをタップした際に発信する電話番号や、表示するテキストを設定可能。
『Network Data』 : ネットワークの使用量に関する設定です。何日ごとの表示にするか、リミット量は何MBに設定しておくか?と言う部分が指定可能です。
『Network Information』 : 通信状況をリアルタイムで表示させるか?という部分の設定が可能。
『Memory Information』 : Memory Informationウィジェットにメモリ状況を詳しく表示させるか、簡易的にして空いた部分にディスク状況を表示させるかの設定が可能。
『Flashlight』 : LEDライトの点灯に関する設定が可能。
【 Other 】
『Work Interval』 : 各ウィジェット更新間隔の秒数をそれぞれ設定することが出来ます。
『General』 : MuFunNC自体の設定が可能。ただし、一部は実験機能としてありますので使用には注意してください。
【 More Functions 】
『Clean Cache』 : 掃除するキャッシュなどを選択する事が可能。ここから実行も可能。
コメント
CPUと空き容量が入れ替わったらもっと使いやすくなるのにな
超豊富w
あいかわらずNC系は根強いですね。
YFiSelectのSSIDの選択機能もNCで取り入れて欲しい。
メインの4S(5.1.1)でOmniStat入れててサブの端末(6.1.2)でOmniStatの代替が無かったのでコレは良さ気ですね。早速入れてみます。
導入してみましたが、3段表示にならず2段のままです。設定を保存しリスプしましたが反映されずです。まぁ2段のままでも問題は無いですが…
すげえ!
ISXなんてゴミだったんや!!!
設定画面で三段目に移動すれば三段に出来ますよ
早速使ってみましたが、便利過ぎる!
ただ、明るさ設定は出来ないんでしょうか
着信音バーが明るさ設定バーにだったらなあ
SBCenter WidgetとWeeKillBackgroundの代わりに
System Controlの一行表示にすると、納まりがいい!
メモリ解放が、もう少し早いと良いのにな。
>>匿名さん
解決しました。Enable to Third rowに設定しているつもりがDisableに設定してました(ーー;)
泣きたいT_T
設定によっては、バッテリーの消耗が速くなりそうですね。
かなり早い…