通話やアプリ(ゲームなど)音を録音出来ちゃう【AudioRecorder 2】、そして通話画面をコンパクトにする【CallBar】、同じ作者によるそれぞれの脱獄アプリがiOS 10に対応となりました!
また、iOS 10ではLINEなど…CallKit(iOS純正通話画面)に対応しているアプリは、CallBarの一部機能を使うことができるようになっています。
個人的にAudioRecorderは必須脱獄アプリのひとつだったので、これは非常に嬉しかったり!
AudioRecorder 2
名前がまだ『AudioRecorder 2 (iOS 8 & 9)』とiOS 10が含まれた物になっていませんが、v1.4-1では正式にiOS 10に対応したバージョンとなっています。
インストールを行うには、下記のリポジトリをCydiaに登録しましょう。ちなみに、インストール後に再起動を要求されるので、ご注意ください。

iOS 10に対応
ということで、iOS 10でも純正電話アプリでの通話やFaceTimeはもちろん、LINEやMessenger、WhatsAppといったサード製のメッセージアプリでの通話も録音が行なえます。
また、個別対応が行われていないアプリも【システム音の録音】という形で可能。プレイ中のゲーム音なども可能です。
ちなみに、VoiceMemoという機能も便利で、Activatorから一発で録音開始できるのがお気に入りだったり。

ライセンスの移行について
【Audio Recorder】または【AudioRecorder 2】はCydiaStore経由ではないため1ライセンスにつき1デバイスという形式になっています。
そのため、コレまでとは別のiPhoneでAudioRecorderを使う場合はライセンスの移動が必要です。
方法としてはこれまで通りで、AudioRecorder購入時の「取引 ID」を使用して認証を行います。
これはPayPalで支払った際に発行されるIDなので、支払時に使用したメールアドレスにPayPal側から送られてきた明細メールに書かれています。

新たにライセンスを移行したいiPhoneの設定アプリ内に追加される『AudioRecorder』項目を開き、『Transfer License』から先程の取引IDをコピペすることで移行が完了出来ます。

CallBar
こちらは名称も変わり【CallBar (iOS 10/9/8/7)】となり、同じくiOS 10に対応しました。
いつも通りBigBossリポジトリからリリースされていますので、新たに追加などは必要なく、Cydiaからリポジトリの更新を行い、インストールをしましょう。
また、以前購入されていた方はアップデートも無料となっています。

iOS 10では…
通常の電話はもちろん、iOS 10ではLINEなどCallKitに対応したアプリはCallBarの一部機能を使うことが可能となっています。
以下の画像はLINE通話を受信した場面ですが、CallBar側で表示されているのがわかるかと思います。ただし、LINEに関しては受話すると一度LINEアプリが起動する点は通常と変わりないので注意が必要です。

新規購入はまだ不可
AudioRecorder 2はCydia StoreではないためiOS 10の方でも新規購入が可能ですが、CallBarはCydia Storeで支払いを行うためiOS 10の方はまだ新規購入が出来ない状態となっています。
これはCydia側がまだiOS 10でのStore利用を許可していないためで、許可されるまでは新規購入が出来ない状況が続きます。ご注意ください。
ちなみに、iOS 9.xなど…すでに以前購入済みの方については注書きが出来ますが、インストール&使用することが可能です。
〆
作者さんが「ある程度脱獄が安定したら自分の脱獄アプリを順次アップデートしていくよ〜」と言っていたのですが、思った以上に早く来てくれて嬉しいです!
CallBarは使うかちょっと悩んでいますが、AudioRecorderは個人的に必須だったので、とりあえずこれでiOS 10の脱獄環境が出来上がったかな…という雰囲気!
それにしても、ここ1週間ほどでかなりiOS 10対応が進んできましたね。それに伴い脱獄環境も安定してきたので、とりあえず一区切り…といった感じでしょうか。
ん、いちこめ?